今回は福岡大学商学部の「会計専門職プログラム」を紹介します。
夜間でも枠があります。
2012年に開始されて、多くの公認会計士を輩出されています。
その他の分野の夜間はこちらの記事をご覧ください。
<国公立夜間一覧>
<私立夜間>
<短大夜間>
<大学ピックアップ>
<地域別>
<夜間国立編入>
<社会人入試>
<社会人向け大学院>
目次
会計専門職プログラムとは?
募集人数は?
一般入試で20名を募集し、残り25名は商学部2・3年次に成績優秀者を選抜します。
さらに一般入試は商学部経営学科(15人)および第二部商学科(5人)です。
偏差値は?
※入試はAOもあります。
偏差値は夜間が47.5で昼が50でした。
共通テスト利用だと62.5%のです。
実際の入学者数を調べましたが、合格者数しかデータがありませんでした。
講義を多めに履修できる
2年次以降に会計士の勉強に集中する為に、1年次に多めに履修できます。
昼です。
1年次から通常の商学部の学生よりも多くの単位を履修登録することが可能です(通常商学部42単位・商学部第二部41単位/プログラム学生48単位)
特に夜間はかなり多めに履修できます。
夜間だと卒業単位をある程度は昼の講義を修得する必要があるようです。
さらに、商学部第二部の会計専門職プログラムの学生は、夜間の時間帯に多く開講される受験対策講座をスムーズに受講できるように、通常の商学部第二部の学生よりも くの単位を昼間部に履修登録することが可能となります(通常32単位/プログラム学生60単位)
学費は?
夜だと半額以下なので国立大学と比較してもめちゃくちゃ安いです。
初年度納入金額 | 入学金 | 授業料 | |
昼 | 1,126,710 | 190,000 | 730,000 |
夜 | 472,370 | 60,000 | 310,000 |
二部の給付金制度
また二部専用の給付金制度もあります。授業料や入学金等が給付されます。
各学年20名採用なので間口は広いです。
成績も考慮されますが、どちらかと言うと経済的理由が重視のようです。
1年次は入試総合点の得点率、2年次以降は前年度1年間の学業成績によって選考します。
各学年定員10名のうち、少なくとも5名は経済的理由を持つ者を採用します。(経済的理由)
主たる家計負担者が給与所得者のとき、841万円以下
主たる家計負担者が給与所得者以外のとき、355万円以下
詳しくは大学のホームページをご覧ください。
TACの講義が、追加料金なしで受講できる
大学の授業料以外に追加費用が掛かりません。
福岡大学が大手専門学校「TAC」が提携しています。
インタビューを見る限り春休みとかTAC福岡校で勉強できるみたいです。
学部の授業が終わった後に18時から21時まで専門学校の講座があります。
追加料金が一切掛からないので、二部だと元々授業料が安い上にかなりお得です。
合格実績
毎年安定して合格者を出しています。
こちらは入学年別の合格実績です。
こちらは年度別の合格実績です。
実は会計士合格者は九大落ちなど福岡内のめちゃくちゃ頭の良い高校出身なのかなと思い、軽く調べてみました。
もちろん偏差値70前後の高校出身の方もいましたが、意外と偏差値50以下の高校出身の方が多かったです。
2部でもちらほら合格者います。
本気で公認会計士に合格させる為のプログラムが組まれています。
会計専門職プログラムに入るには?
一般入試
一般入試やAOに共通テスト利用など試験は様々です。
1年次後期・2年次後期の選抜試験
商学部に属していないと受けられません。
試験は「簿記原理」と「面接」です。
倍率等は調べましたがわかりませんでした。
かなりハード
昼は学部の講義やゼミを受けつつ、公認会計士の講座も受けるのでかなりハードです。
もちろん自習は必須です。
まとめ
公認会計士を目指すならば最高の環境です。
一般入試では日東駒専レベルの偏差値ですが、マジで会計士を受からせるためのプログラムが整っています。
特に夜間だと学費も格安だし奨学生の間口も広いので、コスパ最強です。
学校の雰囲気は合格者のインタビューを読むといいでしょう。
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