【2023年比較】土地家屋調査士 通信講座ランキング~独学は無理?~

土地家屋調査士

今回は土地家屋調査士のオンライン講座についてリアルに比較しました。

他サイトとは一味違う比較になっています。

また最後に独学についてのコラムも書いてあるので、最後までご覧ください。

 

土地家屋調査士の試験について

わからない人の為に0から解説します。

知っている方は読み飛ばしてください。

 

試験内容

筆記試験(例年10月中旬)

午前

後で詳しく解説しますが、午前に関しては難易度が低い測量士補に合格すれば、免除されるので受験者は少ないです。

 

午後

計算や作図の問題が出題されて難易度が高い

[択一]不動産登記法・民法他から20問
[書式]土地・建物から各1問

 

口述試験(翌年1月中旬)

15分程度ですが、ほぼ100%合格します。

 

【独学推奨】まずは測量士補(例年5月中旬)に合格すべし

測量士補合格で土地家屋調査士の午前免除

合格すれば土地家屋調査士の午前が免除になります。

東京法経学院によると合格者の99%が午前の部試験免除者のようです。

 

測量士補は難易度低い

測量士補自体は、工業高校の生徒でも卒業までに合格するレベルなので簡単です。

工業高校の2年生でもちらほら合格者出ます。

 

測量士補は28問中18問以上正解すれば合格です。

比較的合格率が高く、20~40%台と幅があります。

しかも、工業高校など大量に受けさせられた高校生が合格率を下げているので見かけほど難易度は低いです。

 

測量士補の難易度は低いので、先に測量士補に合格しましょう。

 

測量士補は独学がおすすめ

土地家屋調査士を目指す意識の高い方であれば、測量士補は独学で突破できます。

 

土地家屋調査士は市販の参考書が充実していませんが、測量士補だけなら市販の参考書があります。

測量士補だけなら自力で突破可能です。

 

通信講座では測量士補+土地家屋調査士のセットコースはありますが、土地家屋調査士の単体講座よりも5万円~7万円高いです。

5万円でも浮くと嬉しいので、測量士補だけは独学で突破することをおすすめします。

 

測量士補のおすすめの参考書

アガルートの中山講師が測量士補の参考書を出しています。

ドローン測量を合法化した2021年4月の法改正に対応しています。

 

後は過去問集で演習しましょう。

 

 

土地家屋調査士の通信講座の選び方

質はどこも一定数以上

当サイトでは他の資格の通信講座も比較していますが、質が低い講座ははっきりと酷評しています。

土地家屋調査士の通信講座は細かい違いはありますが、どこも質は一定数以上あります。

極論ですが、合格できる人はどこを選んでも合格できるでしょう。

 

料金と合格特典(割引)で選ぶのもあり

教育訓練給付制度 特典
東京法経学院 × 合格時全額返金(測量士補とのセット講座は対象外)
アガルート × 合格時全額返金(税抜)or3万円進呈
LEC 色々割引制度あり
日建学院 ×

※教育訓練給付制度は社会人限定ですが、修了した際に、学費の20%が給付されます。

 

合格率で選ばない方が良い理由

予備校が出している合格率は、嘘ではないですがおそらく計算方法にトリックがあると思われます。

全受講者に対する合格者数の割合ではなく、試験受けた人に対する合格者数で出しているでしょう。

念のために言っておきますが、これは悪いことではないです。

 

実際に厚生労働省のホームページで教育訓練給付制度を利用した人の合格率が公表してありますが、試験の受験者数に対する合格者数で計算されています。

当日試験に受けなかった人は合格率の母数に入っていません。

悪意あるような言い方になって申し訳ないですが、明らかに受からないような人が受験しなかったら合格率上がります。

 

「受講修了者」に対する受験率はどの資格も大体6割弱です。

しかも、教育訓練給付制度の「受講修了者」っていうのは、ちゃんと講座を受けた人です。

教育訓練給付制度はちゃんと受講しないと給付されません。

要するに4割程度は、ちゃんと講座を受けたのに試験を受けていません。

もちろん自信がないから受けない人もいるだろうし、仕事が忙しくて受けられない人もいるでしょう。

 

さらに「受講修了者」なので、購入したけど勉強していない人は母数に入っていません。

みなさんも経験ありませんか?参考書を買うだけ買って勉強しなかったみたいな。

これは公表されていませんが、おそらく購入だけして手を付けなかったいう人もそこそこいるでしょう。

まあこれは本人の問題なので、予備校は関係ないとは思います。

 

なので、合格率よりは、講座の内容、講師の教え方や雰囲気、サポートなどで判断しましょう。

 

 

1位:アガルート

中山講師の解説がわかりやすい

しっかりデメリットについて書いてあるサイトが少なったので、当サイトではしっかり説明することにしました。

 

価格は平均的

一発合格カリキュラム(定期カウンセリングなし)」で東京法経学院と比較するとほぼ同じくらいです。

アウトレットキャンペーンやクーポンなどさらに安くなる場合あり

 

合格時全額返金(税抜)or3万円進呈

一発合格カリキュラム(定期カウンセリングなし)を受講して合格したら、合格時全額返金(税抜)or3万円進呈から選べます。

(測量士補とセットの「ダブル合格カリキュラム」は合格時全額返金(税抜)or5万円)

 

どちらも合格体験記の提出があり、顔写真・氏名は販促物に利用されます。

 

また、合格時全額返金はインタビューを受けなければなりません。

今までは飯田橋に行かなければなりませんでしたが、こういう事情なのでリモートでも可能になりました。

 

合格制度の詳細はこちら>をご覧ください。

 

アガルートの中でも人気のある講座

実は土地家屋調査士はアガルートの数多くある講座の中で人気あります。

1位予備試験、2位MBAの講座に次いで3位に土地家屋調査士の講座が位置する程人気あります。

 

中山講師の評判が良い

講師の中山講師は元LECなので、大手と同じクオリティの講義が受けられます。

「教え方がすごく上手い。全くの初心者でも理解できる」といった趣旨の口コミがありました。

 

無制限質問OK

受講生限定のFacebookグループで講師に気軽に質問できます。

 

通信講座に最適化された動画

アガルートは通信のみしかやっていないので、動画収録に力を入れています。

 

テキストはフルカラー

東京法経学院とLECのテキストは白黒ですが、アガルートはフルカラーです。

 

気になる所

答練が少ない

アガルートについてよく言われているのが、演習量が少ないって言われています。

確かに答練の数が他社と比較してやや少ないです。

東京法経学院 実践答練19回、総整理・速解答練5回 新作 添削あり
アガルート 3回(カリキュラムの場合) 昨年の使い回し 添削なし
LEC 答練6回 添削あり

 

ただアガルートは動画講義付きで過去問18年分やるので、それで足りるだろうって考えなのでしょう。

ちなみに、東京法経学院は過去問は厳選した問題集が配られるだけです。しかも演習量の多い問題集は別売りです。

 

答練が昨年の使い回し

東京法経学院は予想して新作の答練を毎年作っていますが、アガルートのカリキュラムは昨年の使い回しです。

アガルートは新作も3回作っていますが、カリキュラムには含まれていません。

最新の答練3回分は単科で購入する必要があります。

 

模試がない

アガルートでは模試がないので、日建学院や東京法経学院などで受けた方がいいかもしれません。

 

添削なし

アガルートは答練の講座がありますが、添削がありません。

東京法経学院は添削がありますが、アガルートは添削ありません。

他社とは添削ないのが大きな差になります。

 

定期カウンセリングはいらない

200名限定で講師と月1回30分程度カウンセリングできるオプションがあります。

定期カウンセリングを付けると約10万円も高くなるのでいりません。

たった月30分のカウンセリングの為に15万はコスパ悪すぎます。

しかも予約制なので強制力がないです。

 

あと、「マネージメントオプション」という週1で60分の家庭教師みたいな奴があります。

高額ですが、添削付きで手厚い指導が受けられるので、お金に余裕がある人は受けてもいいかもしれません。

 

複素数のテクニックは他社でもやっている

アガルートの土地家屋調査士ではやたら複素数のテクニックについてアピールされています。

複素数は予備校で解説するテクニックとしてはそんなに珍しくないです。

複素数のテクニックについては東京法経学院など他の予備校でも当然やっています。

 

ちなみに、市販の参考書でも普通に複素数は使われています。

 

おすすめの講座

ダブル合格カリキュラム(定期カウンセリングなし)

ダブル合格カリキュラム」は家屋調査士+測量士補セットのプランです。

 

東京法経学院では、セットの場合は合格時全額返金対象外のようです。

アガルートでは、合格時全額返金or5万円進呈から選べます。

 

測量士補も通信講座で勉強したい方はアガルートがおすすめです。

 

一発合格カリキュラム(定期カウンセリングなし)

土地家屋調査士のみのプランです。

中山講師の解説がわかりやすいと評判良いです。

 

初学者におすすめ!!

アガルートの土地家屋調査士のデメリットは? 評判や口コミは?

 

 

2位:東京法経学院

答練の数が多い。演習重視

長年の実績・充実したサポート

料金は普通

料金はキャンペーン等で頻繫に変動するので、こちらをご覧ください。

 

実績が高い

東京法経学院は土地家屋調査士の講座にかなり力を入れています。

1967年から土地家屋調査士の指導をしている老舗企業です。

 

実績も高いです。実績についてはこちらで詳しく公開されています。

模試も全国でやっていて東京法経学院ではない人も受験するくらい知名度が高いです。

 

合格で全額返金

合格で全額返金があります。

顔写真と本名の公表が求められます。

条件はこちら> に書かれています。

 

※測量士補とセットのフルパックは全額返金対象外のようです。
測量士補と土地家屋調査士それぞれ受講したら適用されるようです。

 

添削あり

提出課題で添削があります。

ある意味昔ながらの通信講座ですが、モチベーションの維持に繋がります。

また、土地家屋調査士は記述の試験もあるので添削があるのはうれしいです。

 

もちろん答練では新作予想問題で、きっちり添削あります。

 

演習が多い

答練の数が多いので、東京法経学院は演習重視の講座となっています。

 

以下答練の回数の比較です。

東京法経学院 実践答練19回、総整理・速解答練5回 新作 添削あり
アガルート 3回(カリキュラムの場合) 昨年の使い回し 添削なし
LEC 答練6回 添削あり

 

過去問を解けば十分という声もありますが、過去問が本試験に出題されないという考えのもと答練の数が多いです。

東京法経学院の答練は、徹底的に試験分析を行い、狙われるであろう論点を確実に網羅できるよう、すべて新作問題です。

 

気になる所

画面直取り

通信講座ですが、通学の講座を画面直撮りです。

特に編集等はされていません。

ですが、普通に授業を受ける分は問題ないでしょう。

 

テキスト白黒

テキストは白黒です。(ちなみにLECも白黒)

最近はフルカラーが主流なので、ちょっと古い感じはあります。

 

予習のやり方がわからない

口コミによると、講師が「必ず予習してください」って言うらしいのですが、範囲がわからないからどこをどうすればいいかわからなくて、もやもやするようです。

 

良い教材が別売り

評判の良い教材がコースのセットに入っていなくて、別売りです。

 

まあまあ値段が高くて、別売りで稼ごうとしているところがちょっと嫌らしいです。

ちなみに、評判の良い教材は「不動産表示登記申請マニュアル」と「合格データベース」です。

一応東京法経学院の生徒ではなくても購入できます。

 

演習を重視したい方におすすめです。

東京法経学院の土地家屋調査士の通信講座の評判や口コミは?

 

 

3位:LEC

初学者向けのわかりやすい講座

初学者向けのわかりやすい講義

LECはとにかくわかりやすいと評判が高いです。

インプットの講座が非常に長く、アガルートや東京法経学院の約2倍時間を掛けて講義しています。

ただ演習が少ないので、自学で演習を補う必要があるでしょう。

 

唯一の教育訓練給付制度対象

数少ない土地家屋調査士で教育訓練給付制度対象です。

一般教育訓練給付制度の対象なので、対象者であれば修了後に学費の20%がハローワークから支給されます。

 

割引制度を上手く使えばそんなに高くはない

LECは東京法経学院やアガルートと比較するとやや高いです。

ですが、うまく割引制度を利用すればそんなに高くはないです。

 

一例としては以下のようなものがあります。(併用不可)

  • 早期申込割引(10%割引)
  • 対象の士業事務所にお勤めの方(15%割引)
  • 学生割引(30,000円割引)※早期申込割引と併用可能

 

この中のどれも該当しない方でも、こちらから簡単な作文を書くだけで最大30%割引クーポンがでます。

しかもこれらの割引は教育訓練給付制度と併用可能です。

 

ただLECは東京法経学院アガルートみたいに合格で全額返金制度はないので結局高くはなりがちです。

LECの土地家屋調査士の通信講座は割引を駆使しよう!! 評判や口コミは?

 

 

その他

日建学院

大手ですが、料金が高い上に合格特典も目立った割引もないのでランク外になりました。

 

早稲田法科専門学院

土地家屋調査士のみを専門に扱っている予備校です。

添削あります。価格自体はアガルートと同じくらいです。

ただテキストは出版しているので、独学勢は非常に助かります。

 

 

コラム:独学で土地家屋調査士は合格可能か?

当サイトでは他の資格の通信講座も比較していますが、資格によっては独学を推している場合もあります。

ですが、土地家屋調査士では独学はおすすめしません。

 

市販の参考書が少ない

土地家屋調査士は市販の参考書が充実していません。そもそも数が少ないです。

法改正に合わせた書籍はさらに限られます。

 

余談ですが、他の簿記などの資格では割とYouTubeに講義をしているユーチューバーいらっしゃいますが、土地家屋調査士に関してはまじでいないです。

 

さらに余談ですが、もしどうしても独学したいならば司法書士の方が参考書揃っているので勉強しやすいです。

特に基本書の「オートマシステム」が評判良いです。

【2023年最新】司法書士 通信講座ランキング 〜様々な口コミを集めてみた〜

 

計算・作図を独学は厳しい

計算・作図はやはり独学で理解するのは厳しいです。

実際に講師が手を動かしている動画を見て学んだ方がわかりやすいし、効率がいいです。

 

おすすめの参考書

これだけで合格するのは相当要領が良い人ではないと厳しいです。

大学受験で例えたら、教科書と4stepのみで大学受験するような感じです。

 

基本書

まず基本書ですが、早稲田法科専門学院のテキストです。

 

民法対策

ただし民法だけ改訂版が出ていなくてかつ絶版になっているので、他の試験の参考書で補います。

土地家屋調査士の範囲の「総則、物権、相続(家族法)」の3項目しかやらなくていいです。他は読み飛ばします。

 

いきなり専門の参考書に行ってもいいのですが、民法という科目はややこしいのでまず基本書です。

とっても薄いですが、よくまとめられていてわかりやすいです。

 

そして他の試験の専門書ですが、他のサイトでは宅建のを推していますが、当サイトでは敢えて公務員試験の参考書を推します。

別に宅建だろうが、行政書士だろうが、公務員試験だろうが、勉強することは同じなのでどれでもいいです。

この参考書は口語調でわかりやすいです。

 

過去問演習

演習書に関しては市販されているものは極端に少ないです。

 

日建学院が8年分の過去問集を出しています。毎年改正に合わせて改訂されているので安心できます。

 

計算の問題集です。複素数を使っています。

 

土地家屋調査士通信講座おすすめランキング

1位:アガルート

中山講師の解説がわかりやすい

公式サイト>

アガルートの土地家屋調査士のデメリットは? 評判や口コミは?

 

2位:東京法経学院

答練の数が多い。演習重視

長年の実績・充実したサポート

公式サイト>

東京法経学院の土地家屋調査士の通信講座の評判や口コミは?

 

3位:LEC

初学者向けのわかりやすい講座

公式サイト>

LECの土地家屋調査士の通信講座は割引を駆使しよう!! 評判や口コミは?

 

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