【2021年比較】中小企業診断士 通信講座ランキング~独学は無理?~

中小企業診断士

今回は中小企業診断士の通信講座についてリアルに比較しました。

他サイトとは一味違う比較になっています。

また最後に独学についてのコラムも書いてあるので、最後までご覧ください。

 

中小企業診断士の試験内容

一応わからない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に試験について解説します。

知っている方は飛ばしてください。

1次試験

試験科目

試験は2日間あります。

試験科目配点試験時間
経済学・経済政策100点60分
財務・会計100点60分
企業経営理論100点90分
運営管理100点90分
経営法務100点60分
経営情報システム100点60分
中小企業経営・中小企業政策100点90分

科目合格制度

また、昨年一部の科目を合格すれば、翌年から免除される制度があります。

この制度を利用すれば長期戦になりますが、勉強しやすくなります。

2次試験は科目合格制度はありません。

キーとなる科目

苦手な方が多いのは、「経済学・経済政策」と「財務・会計」です。

計算問題があり理論的なことをしっかり理解しないと、点数が取れない科目です。

他の科目は割と暗記中心なので勉強しやすいでしょう。

「財務・会計」は2次試験でも出題される重要な科目です。

合格のルール

総得点の60%以上取りかつ、各科目で40点を下回る科目がないことです。

合格率は20%程度です。

 

2次試験

試験科目

筆記試験です。マーク式ではありません。

試験科目配点
事例Ⅰ(組織・人事)100点
事例Ⅱ(マーケティング・流通)100点
事例Ⅲ(生産・技術)100点
事例Ⅳ(財務・会計)100点

また口述試験もありますが、合格率99%なので割愛します。

合格率は1次と同じ20%ですが、1次突破した人の中で20%なので、1次よりも難易度はかなり高いです。

 

 

中小企業診断士の通信講座の選び方

落ちた場合のサポート

1次と2次をストレートで1発で合格する方は1割切ると言われているので、次の年のことも考えた方がいいです。

診断士ゼミナール無料で2年間延長
スタディング 2年セット
アガルート次回以降20%OFF
フォーサイトなし

 

動画講義の時間で差が付く

動画講義の時間で、網羅性重視か、必要な所だけやってギリギリ狙う感じかなどが読み取れます。

 

一覧を見ればわかりますが、各社かなり差があります

いずれも1次と2次セットでの動画講義の時間です。

診断士ゼミナール合計約270時間
スタディング 合計約87時間(+2次基礎講座は音声のみで約35時間)
アガルート合計約124時間
フォーサイト合計約38時間

スタディングはスタンダードコースです。

 

合格特典

中小企業診断士の講座は合格特典が割と豪華なので、比較対象にした方がいいです。

ただ条件の厳しさも各社異なるので自分が可能な範囲で検討しましょう。

合格特典条件
診断士ゼミナール3万円顔写真必要
スタディング 1万円顔写真・名前不要
アガルート全額返金+3万円インタビュー
フォーサイトAmazonギフトコード
2,000円分
アンケート・合格体験記

 

しかも、そもそも中小企業診断士自体1年でストレート合格するのはかなり厳しい試験です。

診断士ゼミナールは3年以内に合格したら、3万円プレゼントされます。

 

 

1位:診断士ゼミナール

無料で2年間延長!!

料金は平均的

講座は59,780円ですが、テキスト代がオプションで20,350円掛かります。

合計は80,130円です。

ただし、教育訓練制度の給付対象ではありません。

期間限定で値引きキャンペーンをやっていることもあります。

 

合格したら3万円GET

3年以内に合格したら、合格祝い金として30,000円がプレゼントされます。

ただ顔写真が必要だし、ホームページなどの広告に使用される為それが嫌な方はあまり意味のない制度です。

名前の公表はイニシャルでも相談可とのことです。

 

不合格でも無料で2年間延長可能

診断士ゼミナールの最大のメリットは無料で2年間延長可能なことです。

 

しかも、中小企業診断士の試験は、前年度合格した科目は次の年は免除される制度を採用しています

中小企業診断士は働きながら合格を目指す方が多いでしょう。

2カ年計画など長期間で勉強した方が挫折しにくいので、メリットは大きいです。

1次と2次をストレートで1発で合格する方は1割切ると言われているので、この制度は非常にありがたいです。

 

講義は編集が簡素

テキストについてはフルカラーでよくまとまってて特に問題はないです。

 

講義は実際見て頂ければわかりますが、編集は簡素です。

十分理解は可能です。補足の解説等もしっかりされているなというイメージです。

 

質問は無制限で可能ですが、返信は少し遅いこともあるという口コミがありました。

 

分量が多い

動画講義の分量はスタディングの2倍以上の長さです。

良い意味で網羅性は高いですが、おそらく挫折率もそこそこ高いでしょう。

ただスタディング の口コミを見る限り「足りなかった」って声がちらほらあるので、決して診断士ゼミナールが多すぎるということはないでしょう。

 

長期戦で安心して勉強したい方におすすめです。

診断士ゼミナールのリアルな評価 口コミや評判は?

 

 

2位:スタディング

格安!!範囲を絞っている。

スタディングスタンダードコースを取り上げます。

診断士ゼミナールとどちらにするか悩む方が多いでしょう。診断士ゼミナールと比較しながらご紹介します。

 

2年間セット

スタディングは現在2年間セットコースのみ販売しています。

何度も繰り返しますが、1次と2次をストレートで1発で合格する方は1割切ると言われているので、次の年のことも考えた方がいいです。

 

料金は安い

料金はこちらをご覧ください。

テキスト代はオプションで14,900円掛かります。

 

価格自体は現在診断士ゼミナールよりやや安いです。

ただスタディングはキャンペーンやクーポンの配布を頻繫に行っているので、時期によってはさらに安くなります。

 

教育訓練給付制度が使える(現在使えるコースなし)

対象者であれば20%修了したら返ってきます。

ちなみに、不合格や予定が合わなくて受験できなかった場合も返ってきます。

 

給付条件は以下の2つのどちらかです。(基本働いている方であれば対象でしょう。)

①在職中の方 雇用保険の一般被保険者
受講開始日において、雇用保険の一般被保険者である方のうち、支給要件期間が3年以上ある方。
※同制度の利用が初回に限り1年以上の方のみ。

②退職してから1年以内の方 一般被保険者であった方
受講開始日において、一般被保険者でない方のうち、一般被保険者資格を喪失した日(離職日の翌日)以降、受講開始日までが1年以内であり、かつ支給要件期間が3年以上ある方。
※同制度の利用が初回に限り1年以上の方のみ。

引用:https://studying.jp/guide/kyufu.html

 

さらに不合格でも格安で延長可能

不合格でも翌年もスタンダードコースは格安で延長可能です。

ただ延長することを考えたら、無料で2年間延長できる診断士ゼミナールの方がかなり安いです。

 

合格したら1万円プレゼント

診断士ゼミナールが3万円に対し、スタディング は1万円です。

アンケートと合格体験談のみで、もちろんWEBサイト、パンフレット等で公表されます。

スタディングは顔写真や名前については記載がないので公表されないでしょう。

診断士ゼミナールは顔写真なしだと3000円に落ちるので、スタディングの方が顔写真なしの場合は高いです。

 

講座は編集に力を入れている

講座に関しては、テロップ入れたり、アニメーションを付けたりかなり凝っています。

診断士ゼミナールは編集についてはかなり簡素なので大きな差です。

 

解説に覇気がない

スタディングの中でも中小企業診断士の講座は看板講座です。

この中小企業診断士の講座がきっかけでスタディングが発展したと言っても過言ではないです。

 

講師はスタディングの運営会社KIYOラーニングの取締役代表です。

スタディングを上場まで持っていってるので、経営者の腕に関しては確かでしょう。

 

ですが講義を見る限り、講師の解説に覇気がないなって思いました。

棒読みに近い感じで、眠くなりそうです。

雰囲気的には、NHKの高校講座みたいな感じです。良い意味で癖がないです。

特別上手いなあとか、わかりやすいなあとか思いませんでした。

個人的には、解説だけならば診断士ゼミナールの方が好みです。

 

スタディングの講義の特徴として講師の個性をあまり出さず、カリスマ性はありません。

その分編集を凝って、講座として見やすく仕上げている感じです。

 

講義の分量は診断士ゼミナールの半分以下

他の比較サイトを見ていると、講義の分量について触れているサイトは少ないです。

診断士ゼミナールは約270時間に対し、スタディングは約116時間しかありません。

スタディングはギリギリ合格を狙うので分量が少ないです。

スタディングは「足りなかった」って声も多くありますし、「結局市販の参考書が必要になった」って口コミも多数あります。

合格された方でも「市販の参考書を併用しなければ、合格は厳しかったと思う」という口コミもありました。

 

一次はもちろん特に二次は足りないと言われています。

スタディングは試験本番で難化したら対応できない可能性高いです。

 

隙間時間に勉強しやすい

スタディングは通勤中や休憩時間などの隙間時間にさっとスマホを出して勉強しやすいです。

その為1つの1つの講義も短めに設定されています。

 

診断士ゼミナールとの大きな違いは、スタディングはアプリがある点です。

アプリから簡単にダウンロードできて、オフラインで視聴できるのでかなり使い勝手は良いです。

 

一応診断士ゼミナールもダウンロードしてスマホから見れる仕様にはなっています。

 

2次試験の講座が音声中心

スタディングの2次試験の講座はなぜか音声中心です。

2次合格メソッド講座(8回合計約5時間)は動画もありますが、2次基礎講座(48回合計約33時間)は音声のみです。

診断士ゼミナールは2次試験も動画講義なのでこの差は大きいかなと思います。

 

質問は有料

診断士ゼミナールは無制限で質問可能ですが、スタディングは有料です。

Q&Aチケットを購入すれば質問可能ですが、1枚1210円と高めです。

 

1年で合格を目指す人で、量を絞りたい人におすすめです。

スタディングの中小企業診断士のリアルな評価 口コミや評判は?

 

 

その他

アガルート

料金は安いですが、不合格の際の延長システムが20%OFFしかないのでランク外になりました。

 

合格したら全額返金がありますが、直接東京都内かリモートで合格者インタビューを受けなければなりません。

写真・映像・氏名はアガルートアカデミーのHPや販促物に利用されます。

全額返金は現実的ではありません。

また、教育訓練制度の給付対象外です。

アガルートの中小企業診断士の講座のデメリットは? 口コミや評判は?

 

フォーサイト

料金は安く、1次試験対策のみはテキスト代込みで定価68,800円です。

フォーサイトの中小企業診断士の1次試験のみの講座は教育訓練制度の給付対象です。

1次試験+2次試験対策のセットは82,800円で、教育訓練制度の対象外です。

 

サンプルの講義を見る限り、中小企業診断士では珍しく女性の講師でしたが、別にわかりにくいわけではないですが、特別良くもなかったです。

他社ではテキストをそのまま読んでいるだけのような講義が目立ちますが、テキストを線引きしたりとか、補足の説明とかちゃんとしている印象でした。

 

フルカラーのテキストと「過去問題集(全21冊)」や「模擬試験(1回分)」、「演習ノート(全7冊)」などが付いてきます。

また質問も可能です。

 

ただ不合格の場合の返金制度や延長制度が全くないので、ランク外になりました。

フォーサイトの中小企業診断士のデメリットは? 口コミや評判は?

 

クレアール

2次試験は添削付きで、動画講義ですが、10万円前後と高めなのでランク外になりました。

 

LEC・TAC・大原

絶対的な大手で、授業自体は診断士ゼミナールやスタディングよりもわかりやすいでしょう。

ただ20万円以上するのでランク外になりました。

中小企業診断士の場合、合否を分ける面接とかもありません。

添削が付いてるのが、大きなメリットです。

添削については模試を受ければ済む話です。

 

ユーキャン(休講)

2020年7月16日をもって休講になりました。

 

 

コラム:独学で中小企業診断士は合格可能か?

結論から言いますと、独学で可能です。

むしろ独学の方がおすすめです。

他のサイトを見ていると「独学はモチベーションが続かないから無理」とか書いてありますが、だからって添削もない通信講座を勧めるのは無理があるだろってw

 

TBCの市販の参考書が最高過ぎる

なぜか「中小企業診断士 独学」とかでググってもTBCの参考書を勧めているサイトは少ないです。

めちゃくちゃわかりやすい無料動画講義付き

このレベルの講義が全部無料で見れます。太っ腹過ぎます。

はっきり言って、TBCの講義は診断士ゼミナールやスタディングよりもわかりやすいです。

 

しかも毎年最新版がアップロードされます。

参考書には過去問まで網羅されています。

 

ただ毎年アップロードが少し遅いので、どうしても遅い場合は昨年のをみるなどして対応すればいいでしょう。

 

なぜ無料で公開しているかというと、TBCの山口代表が受験生時代に中小企業診断士を勉強するのに、予備校代で苦労したからです。

だから、早稲田出版を買収して、毎年動画を無料アップロードしています。

 

詳しくはTBCのWEBページに書かれています。

山口代表の「若い世代を応援したい」という気持ちに感動しました。

山口正浩プロフィール | TBC受験研究会|中小企業診断士
ご挨拶 中小企業診断士を目指しているみなさま、また、中小企業診断士を取得してキャリアアップを積み重ねているみなさま、経営教育総合研究所代表の山口正浩です。受験校講師として約20年間、独立診断士として株式会社を設立し約16・・・

 

1次試験から2次試験対策や過去問解説まで網羅

1次試験の科目はもちろん2次試験も網羅しています。

1次試験は1冊2750円で8冊合計22000円です。

2次試験は1冊4180円で過去問集全部買っても5冊合計20900円です。

1次と2次合わせても、42,900円で完結します。

1次試験

※中小企業経営・政策は暗記科目のため問題集のみとなります。

2次試験

2次過去問解説

 

二次の添削は必要?

診断士ゼミナールやスタディングやアガルートなどの格安の通信講座には添削がありません。

結論から言いますと、添削はあった方がいいですが、模試を受ければ添削が受けられるのでなんとかなります。

もちろん模試はTBCでもやっていますし、LECなどでもやっています

 

ただし1次突破できても、2次に何年掛かっても突破できない人は一定数います。

ですが、もし1次をTBCの参考書だけで突破できたならば、感謝の気持ちを込めてTBCの「2次対策講座」に入ればいいでしょう。

TBCも2次の講座で稼ぐ方針なので、TBCで1次合格できたなら貢いであげるといいでしょう。

 

まとめ

1位:診断士ゼミナール

診断士ゼミナールの最大のメリットは無料で2年間延長可能なことです。

1次と2次をストレートで1発合格する方は1割切ると言われているので、この制度は非常にありがたいです。

 

長期戦で安心して勉強したい方におすすめです。

診断士ゼミナールのリアルな評価 口コミや評判は?

 

2位:スタディング

講義の分量は診断士ゼミナールの半分以下です。

足りないという声もありますが、効率よく学習したい方におすすめです。

 

量を絞りたい人におすすめです。

スタディングの中小企業診断士のリアルな評価 口コミや評判は?

 

 

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