今日は編入試験の志望理由書の書き方についてお話しします。
志望理由書の重要性
志望理由書はかなり気合を入れて書いてください。
できれば1か月掛けて、何度も推敲しながら書いてください。
特に、面接のある大学では志望理由書を元に根掘り葉掘り聞かれます。
面接は志望理由書と矛盾のないように答えなければなりません。
字数の関係上書けなかった所を聞かれるイメージです。
面接のある大学を受験する方は必ず願書を提出する前に、志望理由書をコピーしておいてください。
試験の際は休憩時間の間にでも志望理由書を読み直しましょう。
まずはこの本を用意
新版がでたのでこちらをご紹介します。
この本に志望理由書の型が示されているので、基本的にこの本の型に合わせて書けばいいです。
志望理由に裏付けを付けておく
例えば、「経済学部から経済学部」など同学部に編入したいとします。
ぶっちゃけどちらも大きなくくりでは同じです。
当然志望理由書に「偏差値の高い大学に行きたいから」なんて書いてはいけません。
今在籍している大学と編入先の大学で学べることの違いを示さなければなりません。
だから、編入志望先で出来て、在籍校で出来ないことを示しましょう。
よくあるのは、
「〇〇がきっかけで△△学を学びたくなった。しかし△△学は在籍校にはない。だから貴校を志望した。」
と書けば説得力があるでしょう。
ただし、本当に△△学が在籍校で開校していないといけません。
もしくは在籍校での△△学があなたの学びたい内容と違うことを示さなければなりません。
これはもし文字数の関係上で志望理由書に書けなかったら面接で聞かれます。
また、例えば経済学部から法学部になど違う学部に編入したいとします。
例えば◇◇学を学びたいとします。
- ◇◇学を在籍校の他学部の講義を取れないのか?
- 在籍校の転部ではだめなのか?
と思われる可能性があります。
これも文字数の関係上、志望理由書に書けなかったらもちろん面接で聞かれます。
その点についてはしっかり面接で説明できる必要があります。
面接では志望理由書を元に根掘り葉掘り聞かれるのでここまで裏付けを考える必要があります。
だからきっちり裏付けができることを志望理由書に書かなければなりません。
適当なことを書いたら、面接で答えられなくなるので注意です。
最後に書いた志望理由書をコピー
志望理由書を元に面接が行われます。
志望理由書を書いて願書を出して、受験するまで期間があります。
その間に書いたことを忘れるので必ずコピーしましょう。
受験前日や面接の待ち時間の間にコピーした志望理由書を読んでおきましょう。
添削は必要?
予備校などに入っていてやってくれる方がいるならば、やった方がいいです。
ですが、わざわざ独学の方がお金を積んでまで添削して貰う必要はないです。
あくまでも矛盾がないように、書いてください。
まとめ
- 「在籍校にはない学問を学びたい」と志望理由書に書こう
- 面接も視野に入れて志望理由書を書こう
- 志望理由書は願書を出す前に必ずコピー
面接の対策はこちら
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