今回は無料で行ける大学です。
国立は学費免除されやすい
国立は申請すれば学費免除される大学多いです。
ただこれが本当に基準が大学によって異なります。
成績がめちゃくちゃ良い人しか全然免除されない大学もあるし、親の所得が少なかったら簡単に免除される大学もあるし様々です。
こればかりは情報があまり集まっていないので実際に入学してみないとわからないです。
見出しの大学名をクリックしたら各大学の詳細がご覧になれます。
入試科目の詳細や配点はリンク先をご覧ください。
東京都立大学
旧首都大学東京です。
現在は世帯年収478万円未満から無料ですが、2024年から910万円未満になります。
ただ個人的には都立大だけって言うのが微妙かなあって思います。
東大、東工大、一橋、海洋大、学芸大、藝大、お茶大、電通大は免除されないのはなあ…
ただでさえ東京物価高いのに。
大阪公立大学
旧大阪市立大学と大阪府立大学です。
大阪府に3年以上住んでいる世帯は年収目安590万円未満世帯は無償です。
また910万円未満世帯までは、世帯年収や子どもの数に応じた支援を実施しています。
追記:
2026年度を目処に親の所得や子の人数に制限なく全員の無償化を想定。
※大阪公立大だけで阪大は対象外なのは疑問に感じます。
神奈川大学
入学金だけは払わなければなりません。
学費免除だけでなく生活費が給付される「給費生試験」が毎年12月末に実施されています。
- 文系学部 :年額100万円×4年間給付
経営・外国語・国際日本学部:年額110万円×4年間給付
理・工・建築・化学生命・情報学部:年額145万円×4年間給付 - さらに自宅外通学者に対しては年間70万円の生活援助金×4年間給付。
給費生専用の赤本もあります。レベルはMARCHレベルと言われています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
広島大学
入学料・授業料全額免除です。奨学金給付(毎月額10万円)されます。
大学院に行っても、給付されます。
ただし、親の収入の制限が異常に厳しいのと共通テスト8割取らないといけない条件があります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
防衛大学校
「防衛大学校」は学費無料です。学生は公務員扱いなので給料出ます。
入試は11月なので現役生は不利です。ちなみに2浪までしか受験できません。
1次試験受かっても、2次に「面接」と「身体検査」、「小論文」がありますが、知り合いに頭良いのに身長小さいから落ちたっぽい人知っています。
理系と比べて文系は受かりにくく、女子も受かりにくいのは有名です。
あと退学率もかなり高いです。
卒業後は自衛官になるしかありませんが、合わなくてもやめたとしても意外と第二新卒扱いで企業からの評価は高く就職しやすいようです。
防衛医科大学校
「防衛医科大学校」も学費無料です。学生は公務員扱いなので給料出ます。
入試は10月なので浪人生圧倒的に有利です。
ただし卒業してから自衛隊の病院とか決められた場所で9年間働かなかったら、大学校卒業までの経費(最高5,021万円)を国庫に返還する必要があります。
なのでもし併願で地方国立受かった人はそっちに行く人多いですね。
ただ東大受かるようなレベルじやないとそもそも受からないので、受かった人自体をあまり見かけないです。
あと、医学部だけではなく看護もあります。
気象大学校
「気象大学校」も学費無料です。学生は公務員扱いなので給料出ます。
就職先も気象庁職員です。
入試は10月なので浪人生圧倒的に有利です。
しかも難易度はめちゃくちゃ高いです。東大や医学部受かるレベルじゃないと受からないです。
京大受かるレベルでも普通に落ちます。
海上保安大学校
「海上保安大学校」も学費無料です。学生は公務員扱いなので給料出ます。
入試は10月なので浪人生圧倒的に有利です。
海上保安大学校は、入試が数学(数3なし)と英語と小論文のみなので、理科や国語が苦手な人でも可能性あります。(昔は理科あったけどなくなった)
ちなみに、大阪の「航空保安大学校」は無料ではありません。普通に学費かかります。
航空保安大学校も「航空情報学科」が数学(数3なし)と英語のみ、「航空電子学科」が数学と物理のみで英語なしなので、苦手科目ある人でもワンチャンあります。
自治医科大学
学費無料です。
各県から何人ずつ受かると決まっています。
なので受かりやすい県と受かりにくい県があるというのは、有名な話です。
卒業後は決められたところで働かず拒否したら、約3000万円ほど返還しなければなりません。
しかも、決められる所というのが、島とか僻地に行かせられることが多いのは有名な話です。
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