編入試験の予備校は通うべきかどうかについてお話しします。
ただ一概に通うべきかどうかは断言できません。
また通信という手段もあります。
目次
予備校ってどうなの?
まずは予備校についてお話しします。
大手2校
予備校は大手2校に絞られます。
中央ゼミナールは東京の高円寺のみです。
ECC編入学院は大阪・名古屋・神戸・京都・新宿です。
また両者とも地方向けにWEBコースもあります。
テキスト
テキストは編入試験の過去問が使われていることが多いです。
だから編入試験に合わせた専門科目の対策ができます。
ただ市販の参考書でも十分対応できます。
講師の質
講師については当たり外れがあるようです。
良い講師に当たったら本当に良い授業が聞けるようです。
ただホームページでは講師の顔写真や経歴は書かれていないことが多いです。
(理由については敢えて考察しません)
周りの学生の質
当然編入にやる気がある方が集まっています。
一般受験で悔しい思いをして編入試験で受験した大学全て受かる人もいます。
ただ大学受験と違い、もう大学生になっているので緩いです。
授業料だけ払って、編入試験すら受けない方も一定数いるようです。
情報量がもの凄く多い
予備校の情報量半端ないです。
大学から過去問請求しても大体1年分とか多くても3年分です。
しかし予備校は10年分とか持っています。
場合によっては大人の事情で大学から過去問請求できないこともあります。
特に筆記の英語と小論文はそういうことが多いです。
そういう過去問でも所持していることが多いです。
あと、面接で聞かれた情報も持っています。
だから、情報を手に入れるという目的で予備校を利用している方が多いです。
費用・料金
まともに通うと20万~60万程度掛かります。
ECC編入学院
- 文系レギュラー講座
大学編入のことなら専門予備校のECC編入学院
- 理系レギュラー講座
大学編入のことなら専門予備校のECC編入学院
中央ゼミナール
ちなみに、過去問と面接などの情報だけが目的であれば、中央ゼミナールの受験アシストコース6万円が一番安いです。
追記:中央ゼミナール新規募集停止
実績
大学が公表している合格者数と、予備校が公表している合格者数を比較すると、かなり高い割合で予備校に通っている方が割合を占めていることがわかります。
予備校は過去問等情報を持っているので強いです。
編入試験はTOEIC(英語)で決まる
ぶっちゃけ専門科目はあまり編入試験ではあまり重要ではありません。
専門科目はみんな好きな科目なのであまり差が付きません。
編入試験は英語で差が一番差が付きます。
専門科目は専門外でも、わかりやすい参考書が今はたくさんあるので独学で勉強可能です。
また多くの大学ではTOEICを課しています。まずはTOEICの点数を少しでも上げましょう。
TOEICはいくら必要?
大体TOEICは理系で600点、文系で700点が基準です。
それよりも低かったら非常に受かりにくくなります。
差を付けたいなら800点以上を取りましょう。
800点以上TOEIC点数取って、併願している方で全落ちは聞いたことありません。
また、700点でも地方国立大学を併願していれば全落ちは聞いたことありません
TOEICは短期集中で
編入試験の不合格の原因の9割はTOEICが原因です。
何回でもTOEICの受験ができるので後回しにしがちです。
気がついたら受験が終わっていて、就活が始まっています。
TOEICはダラダラ勉強するのではなく、短期集中で勉強すべしです。
こんなにTOEIC大事なのに編入予備校はあまりTOEICに力を入れていません。
合格者の多くは短期集中で700点~900点を獲得しています。
ダラダラ勉強している方は途中で編入自体を諦める方が多いです。
早い時期に高得点を取れば、専門科目の勉強に全振りできます。
まずは公式問題集をやり込む
公式問題集以上に質が高い問題集や参考書は存在しません。
公式問題集は本番と全く同じ形式であり、作問者も同じです。
特にリスニングは本番とナレーターが同じなので徹底的に何回も聞きましょう。
聞いてるだけでは飽きるので、声に出してみたり・音声を書き起こしてみたりしましょう。
金のフレーズ
TOEIC受験生ならば誰もが使っている1冊です。
TOEICに出てくる独特な単語が網羅されています。
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
文法について演習量が肝です。
この参考書は解説がわかりやすいです。
大学受験でいう「Next Stage」や「アップグレード」みたいな使い方をしてください。
英語苦手な人向け
おそらく編入試験を目指している方は、一般入試で落ちた人でしょう。
特に英語が苦手な方は編入試験では致命的です。
そもそも英語が苦手な人は自分で勉強する気もしないでしょう。
一般入試と同じ失敗を繰り返したくないならば、他人に勉強を管理して貰うべきです。
そこで、オススメです。
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担当コーチがあなたの学力にあったオリジナルの学習プランを作ってくれます。
毎週の週課題が担当コーチからチャットで送られます。
3か月または6ヶ月短期集中で結果を残します。
250点アップはじめ、続々とスコアアップ報告が届いていると話題です。
またチャットや音声面談で相談ができるので、モチベーションの維持に最適です。
初期の学習方針調整や中間地点の30分面談、週1回の10分面談で時間をかけての相談も可能です。
日々の学習状況を毎日担当コーチにチャットで報告し、アドバイスをもらえます。
またこちらの記事でもパーソナルコーチプランの詳細や料金や実績をまとめました。
まとめ
過去問を手に入れる為に予備校は通うべきでしょう。
いずれにしても予備校の資料請求をすることをオススメします。
通学がいいか通信がいいかは各自で判断しましょう。
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