今回は大原の中小企業診断士のパススル中小企業診断士についてのレビューです。
元々診断士30というコンパクトにまとめった講座でしたが、スマホ専門に特化されたリニューアルされました。
パススルもコンパクトにまとめられていて短期間で合格を目指す設計になっています。
目次
中小企業診断士の通信講座の選び方
1年で合格は現実的ではない
1次と2次をストレートで1発で合格する方は5%切ると言われているので、次の年のことも考えた方がいいです。
中小企業診断士の1次試験は、前年度合格した科目は次の年は免除される制度を採用しています。

1年で全科目合格を目指すよりも、2、3年計画で勉強する方が現実的です。
ちなみに、各社次年度以降の対応は以下のようになっています。
とりあえず1次突破だけを考えるのもあり
まずは1次突破のみを考えるのも手です。
1回1次試験を突破すれば、2年間1次試験受けなくてもいいです。
とりあえず1次試験突破すれば、2次試験専門の予備校に切り替えてもいいし、学校に行って免除する方法もあります。
ただし2次試験単体の講座は1次試験とセットで購入するよりも大幅に高くなります。
まあ予備校からしてみれば、2次試験対策は1次試験合格しないとやらないので、セットで購入した人の中には1次試験合格しない人もいるのでセットの方がかなり安くなっていると考えられます。
料金
大原の通常講座は26万円しますが、パススル中小企業診断士の1次・2次合格コースで74,800円ですが、初めて大原の講座に入る人は入会金に6000円掛かります。
診断士30だった時は1次・2次合格コースで105,000円だったので値下げしています。
メリット
元々大原は短時間でまとめるのが得意
有名なのは社労士24です。
24時間で社労士に合格する内容をまとめたという教材なのですが、これが結構評判良いです。
診断士に関しても診断士30って内容で元々30時間でまとめる内容でやっていました。
ぶっちゃけ評判はあんまり聞かなかったですが、悪い評判はなかったです。
料金は大手の割に安い
大手だと20万円以上して、料金は74,800円なのでかなり安いです。
他社ではこれよりも安い講座はいくらでもありますが、大手大原の質でこれは価格破壊です。
大原の自習室が使える
近くに大原の校舎がないと利用する機会がないですが、大原の自習室使えます。
ただ予約が必要なので使い勝手は悪いかなあとは思います。
行きたい時にすぐに行けないのはなかなか使いにくいです。
デメリット
講座への説明がなさすぎる
はっきり言って大原のプロモーションのやり方が下手すぎます。
WEBの説明を見ても講師の紹介でさえありません。講師が一人なのか複数なのかもわからないです。
たぶん担当講師は横森講師だと思うのですが、もっと自己紹介的なのが欲しいです。
せっかく専門のYouTubeチャンネルとかあるのになんでやらないのか。
横森講師以外にも他の講師が担当しているのかもしれないです。ガイダンスは横森講師でした。
元々横森講師自体は評判良いです。
せっかく大原の人気ある講師が担当してくれるならもっとアピールして欲しいです。
あと、講義時間が全部で何時間もわからないです。
講義映像は1動画5分としか書かれていません。
勝手に講義時間30時間だと思っていますが、講義が全部で何時間ってどこを探しても書かれていません。
冊子テキストなし
診断士30の時は紙の冊子テキストありましたが、パススルになってからWEBで電子書籍のように閲覧する形になりました。
たぶん他社の格安系の講座が冊子テキスト送らないので追従する形になったのかなと思います。
やろうと思えば自分で印刷できますが、中小企業診断士の膨大の範囲を全部印刷してられないです。
テキスト自体は大手の大原が作ってるので、格安系の講座と違って誤字脱字がめちゃくちゃあることはないと思います。
一部ですが確認する限りわかりやすいテキストでした。
正直、電子書籍って嫌じゃないですか?
目がチカチカするし、スマホやパソコンだと他のことに誘惑されて勉強しなくなりそうです。
オフラインで勉強できるように紙のテキストは必要です。
もちろん問題集っていうか演習も電子書籍です。
まあ、問題集に関しては市販されているテキストを購入するっていう手もあります。
合格特典がない
大原は大手だから仕方がないのですが、合格特典がありません。
例えば、診断士ゼミナールとクレアールでは体験記を書いたり顔写真を公開する手間はありますが、お祝い金3万円があります。
1年で受かる前提で、2次だけの講座がない
診断士30の時からそうなのですが、パススルは2次だけの講座がないです。
2次だけの講座がないのはなにか理由があってやってないのだと思います。
診断士30あるいは、パススル診断士をやっている人が少ないのはここが理由の可能性が高いです。
次の年落ちたら、他の講座に行くか独学になるのは最大のデメリットです。
1次と2次をストレートで1発で合格する方は5%切ると言われているので、次の年のことも考えた方がいいです。
中小企業診断士の1次試験は、前年度合格した科目は次の年は免除される制度を採用しています。

1年で全科目合格を目指すよりも、2、3年計画で勉強する方が現実的です。
他社では1年で受かるのは現実的ではないので、2カ年もしくは3カ年計画で考えられています。
なので例えば診断士ゼミナールでは無料で2年延長できます。
他社では無料で受けられないにせよ割引で受けられたりします。
ちなみに、1次だけ受かって2次だけの講座を受けたいならばクレアールが一番おすすめです。
価格の割に内容が充実しているのでおすすめです。
中小企業診断士通信講座ランキング
1位:診断士ゼミナール
無料で2年間延長は大きい!!
中小企業診断士の通信講座はこれ一択

診断士ゼミナールの最大のメリットは無料で2年間延長可能なことです。
1次と2次をストレートで1発合格する方は1割切ると言われているので、この制度は非常にありがたいです。

2位:クレアール
2次のみならおすすめ
料金の割に内容充実!!

2次試験のリベンジ組におすすめです。
詳細は資料請求にてご確認ください!!

関連記事


コメント