今日は短大についてご紹介します。
ここに来た人の中には公立短大の存在を知らない方もいらっしゃるかもしれません。
目次
公立短大の特徴
廃止傾向
現在は公立短大は減っています。
昭和から平成に掛けて数が極端に減りました。
廃校になったり、4年制になったりしています。
一般入試と別に出願可能
公立短大でも、国公立の前期や後期と関係なく出願できます。
また偏差値も低いので非常に受かりやすいです。
4年制大学へ編入可能
短大から3年次に編入することも可能です。
就職はもちろんのこと留学したり、公務員になることもできます。
さらに、保育士や幼稚園教諭、看護や栄養士や歯科衛生士の資格を取れる短大もあります。
編入についてよくわからない人はこちらの記事をご覧ください。
公立短大のメリット
学費が安い
学費がとても安いです。通常4年生の国立大学だと、、、
入学金が28万円、授業料が53万円です。
しかし、公立の短大だと、入学金が20万円、授業料が38万円です。
※入学金は県内からの進学の場合は半額程度になります
女子が多い
女子が多いです。女性の方は入りやすい空気でしょう。
男性の方はかなり彼女が作りやすいようです。
編入に強い
4年制の大学の3年次に編入できます
また短大卒業すると短期大学士が授与されます。
つまり短大からだと学士編入ができます。
中には学士編入しか受け入れていない大学もあります。
有名なのは中央大学法学部ですね。
4大からの編入だと学士編入ができませんが短大からだとできます
また国立に受からなかったので、浪人して短大に進学する方も意外といます。
あんまり夢を見ない方がいい
敢えて厳しいことを言いますが、短大からでも旧帝大や横浜国立大学や神戸大学など編入で受かっている方はいます。
ただそういう難関大に受かる人って元々超進学校で元々地頭が良い人が受かっているらしいです。
一般入試で全然ダメだった人が、編入試験で一発逆転できることはほとんどないです。
特に編入試験は英語中心で最近はほとんどTOEICです。
試験科目が少ない分TOEICの比重が高いので、英語が苦手な人はまず合格しません。
一応英語がない試験もなくもないですが、一応敢えて厳しく注意喚起しておきました。
編入に強い公立短大
どの短大でもちらほら進学実績はありますが、今回は編入に強い短大を2校ほどご紹介します。
見出しの大学名をクリックしたら各大学の詳細がご覧になれます。
三重短期大学
<学科>
- 法経科
- 法律コース
- 経商コース
- 生活科学科
- 食物栄養学専攻
- 生活科学専攻
- 生活福祉・心理コース
- 居住環境コース
- 法経科(二部)
<補足>
特徴
- 共通テストなしで受験可能
- 医療系を除いて唯一の理系学部がある公立の短大
- 文系の法経学部もあるが、編入目指すなら大月短大の方がおすすめ
- 法経科は夜間もある。夜間はさらに学費が安く、2年間で30万円!!編入も可能
- もちろん国立の前期や後期と関係なく出願できる
- 共通テスト利用でも出願可能
- 三重大農学部、岐阜大学農学部など3年次編入の実績が豊富
- 短大なので学費が安い
- 意外と浪人して入る人が多いらしい
- 男が行くと彼女ができやすいらしい
編入実績についてはこちらをご覧ください。
大月短期大学
<学科>
経済科 (経済コース・地域政策コース・経営コース・会計ファイナンスコース)
<補足>
こちらの大学は文系編入のみです。
全体的に経済学部の編入に強いイメージです。
過去に横浜国立大学、神戸大学の実績があります。
高崎経済大学、三重大学、信州大学、富山大学、群馬大学に強いようです
最近では長野大学が多いです。長野大学は最近私立から公立になった大学ですが、試験科目は一般入試でも私立と変わらない上共通テストで英語や国語を回避できます。
編入実績についてはこちらをご覧ください。
追加:職業能力開発短期大学校から編入可能に
2022年5月25日に、全国に16ある職業能力開発短期大学校について、政府から「構造改革特区」の認定を受ければ、同じ特区内にある大学への編入を可能とすることなどを盛り込んだ改正構造改革特区法が、25日の参議院本会議で可決・成立しました。
ただ同じ特区内っていうのが気になります。
編入は可能になったと言っても、穴場かもしれませんが厳しいかもしれないです。
これはわからないので安易におすすめはできません。
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