最近はKindleなど電子書籍で参考書が充実しています。
ただ参考書については電子書籍で勉強するべきではないと考えています。
目次
メリットは軽いことしかない
電子書籍の最大のメリットは軽いことです。
持ち歩くことが楽ということしかメリットがありません。
スマホでは見にくい
スマホでも見れなくはないですが、小さ過ぎて見にくいです。
タブレットをもともと持っていたらいいですが、新しく買うとなるとお金が掛かります。
意外とお金が掛かる
参考書なんてブックオフなどの古本屋に行けば、中古ですが100円や200円で買えます。
ですが、電子書籍には中古という概念はありません。
書籍で買うよりも1割2割は安いですが、中古で買うよりも高いので結果的にお金が掛かります。
気が散る
タブレットで電子書籍を読むのに、ついついネットサーフィンをしてしまったり、YouTubeをみてしまうことが考えられます。
見返しにくい
紙の本はパラパラと本を開いてみることができますが、電子書籍は1ページずつしか開いてみることができません。
ざくざくと復習することが難しいです。
終わりが見えない
紙の書籍ならば、学習をしている時にあと何ページというのが紙の厚さでなんとなくわかります。
電子書籍は厚さという概念がないので、延々と終わりのない学習をしている気分になります。
書き込みができない
重要なところに線を引っ張ったりすることができません。
結局勉強するのに紙とペンは必要だし、参考書だけ電子化するのはどうかなと思います。
どうせ電子化するならば、答えを書くのを電子化した方がいいのかなって。
TOEICや英検であれば、教材と連動し、紙の英語教材を見ながら、アプリ上のマークシートをタップでマーク。ボタン一つで自動で採点可能な凄いアプリがあります。
答え合わせが大変
問題と答えのページが離れていると、何回もスクロールしなければならないので、答え合わせが大変です。
特に英語や国語など長文読みとり系の勉強には電子書籍は向きません。
最後に
電子書籍はじっくり学習をするのは向きません。
ですが、立ち読み感覚でどんな感じか中身を確かめるには最適です。
逆に出版社も無料で電子書籍提供して気軽に立ち読みできるようにしたら、気に入ったら参考書ならば手に持っておきたいし、売上増えるだろうになって。
kindle unlimited(参考書読み放題)
ちなみに、Amazonでは月980円のkindle unlimitedという電子書籍読み放題のサービスがあります。
対象の書籍が読み放題になります。はっきり言って、コスパ最強です。
雑誌が多いですが、読み放題の書籍に参考書も増えています。
初回30日無料なので試してみるといいでしょう。
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