今日は国立大学法人についてご紹介します。
仕事内容は?
恐らくここに来る人は大学生なので大体わかっているでしょう。
ただし、学生課や教務課など学生と関わることが仕事内容ではありません。
その他には以下のものが挙げられます。
- 予算を管理する財務関係の業務
- 学術研究の振興助成に関する業務
- 海外との学術交流
- 企画・人事
- 病院事務(医学部のある大学)
- 図書
- 技術系
詳しくは公式のホームページをご覧ください。
関東甲信越地区国立大学法人
九州地区 国立大学法人
近畿地区国立大学法人
まあ、どこも似たようなこと書いています。
ちなみに、国立大学法人は国立高専や放送大学も含みます。
年収は?
- 30歳360万
- 35歳410万
- 40歳480万
- 50歳550万
多くの人は課長・部長になれません。
課長・部長になる人も文部科学省から下りてくる人が多いです。
ただし、希望があれば文部省には行きやすいようです。
文部省は超激務なため誰も行きたがりません。
昇給が低いので、他の公務員より低いと言われています。
こちらのサイトでは国立大学職員の給与の現実が語られています。
試験内容
公務員試験の教養試験のみです。
技術職も教養試験のみです。40問全問必答です。
ただし、京大のように独自採用している大学もあります。
ちなみに、公立大学は独自採用です。
公立大学の職員は例えば市立大学であれば、市役所の職員が配属されることもあります。
教養試験のみなので、他の公務員試験と併願で受ける方がかなりいます。
民間との併願で受ける方も多いです。
過去問は基本公開されていませんが、こちらの本で一部公開されています。
難易度
試験の難易度は非常に簡単です。
ただし、ボーダーが30点前後と非常に高いです。
また、筆記に通っても面接の倍率が非常に高いです。
激務?
これは部署によるとしか言いようがありません。
基本楽だと思っていいです。ただし、入試・卒業・入学シーズンは結構忙しいようです。
ただ激務な部署に就いても2・3年に一度異動があります。これは市役所でも同じです。
また、みなさん嫌がるのが病院事務ですね。
医学部附属の大学であれば配属される可能性があります。
残業や休日出勤が多く激務なので嫌がります。さらに、宿直が週に何回かあります。
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