教養試験での(知識分野)でのおすすめの参考書を紹介します。

目次
教養試験の範囲
一般知能分野
- 文章理解(現代文・古文・英文)
- 判断推理
- 数的推理
- 資料解釈
一般知識分野
- 社会科学(政治、経済、社会、法律)
- 人文科学(日本史、世界史、地理、思想、文学・芸術)
- 自然科学(数学、物理、化学、生物、地学)
※また社会科学では時事も出ます。
今回は、一般知識分野での参考書をご紹介します。
一般知識分野の勉強の方針
勉強した所が出ればラッキーぐらいの気持ちでやる
範囲が広すぎてまともに勉強していたら、終わりません。
しかも公務員試験は専門科目までやらなければならないので、勉強時間は限られています。
全部勉強する時間があるのだったら、専門科目に時間を割いた方がコスパが良いです。
問題自体は簡単なので大学受験で勉強した範囲はノー勉でできるはずです。
ただ大学受験で勉強していない科目は完全に捨てたら痛い目に合うので、コスパの良い科目・頻出分野のみやります。
だからできるだけ薄い参考書をやって、本番でたらラッキーぐらいの気持ちでやります。
社会科学(政治、経済、社会、法律)
基本的に専門試験と被っています。
専門試験でやる方は特別な対策は必要ありません。
ザ・ベスト プラス
理系の方や教養試験のみの方はこれをやりましょう。
ただ少し情報量が多すぎる気がします。
さっと読んで演習しましょう。
スー過去
問題演習はスー過去がおすすめです。
ただ専門試験で法学や経済や行政科目を使う方はやらなくていいです。
人文科学(日本史、世界史、地理、思想、文学・芸術)
どこでも配点は高めです。なるべく捨てずに点数を稼ぎたいです。
頻出分野だけでも覚えるようにしましょう。
頻出分野・戦略
日本史
特に日本史は捨てたらダメです。
ほぼ過去問と同じ問題が出題されます。
日本史は江戸以降が頻出です。
縄文時代からではなく、江戸からやりましょう。
どの試験でも必ず江戸以降が一問出題されます。
世界史
世界史は範囲が広いので捨てたくなります。
第一次世界大戦だけは必ずやりましょう。
高い確率で出題されます。
もう少し精度を高めたければ以下が頻出です。
- 中国史
- アメリカ史
- 戦後史
地理、倫理・哲学
地理、倫理・哲学は捨てている方が多いです。
薄い参考書やって本番出たらラッキーぐらいがちょうどいいでしょう。
ザ・ベスト プラス
スー過去
余裕があれば取り組みましょう。
自然科学(数学、物理、化学、生物、地学)
特別区を受ける方は各2問ずつ出題されるので、配点高めです。必ず勉強しましょう。
その他でも完全に捨てたら痛い目に合います。
頻出分野・戦略
数学
数学は特別区では出題されません。まあ、基本的に数学はノー勉でいいです。
高校の時勉強した人ならノー勉で解けますし、勉強していない人は0からやるにはコスパ悪すぎます。
物理
物理はほとんどの受験生は捨てています。
基本的には公式を覚えて当てはめるだけです。
ただ特定の所だけヤマをはるのもありです。
頻出なのは以下の3つです。
- 力学
- 波動
- 電気回路
化学
化学は暗記と計算があります。
計算は捨てても構いませんが、暗記は必ず取りにいきましょう。
暗記は基本的に過去問の使い回しが多いです。
生物・地学
生物・地学は基本的に暗記だけです。捨てたらだめです。
力技で暗記しましょう。
ザ・ベスト プラス
よくまとまっています。これ1冊で十分でしょう。
スー過去
余裕があれば取り組みましょう。
時事
時事はあまりコスパが良くないです。
出たらラッキー感覚で、さらっと勉強しましょう。
また試験直前は時事の勉強をしている方が多いです。
必ず最新版を購入しましょう。結構良く当たります。
最低限、一読しましょう。
演習編も余裕があれば取り組みましょう。
その他の科目の勉強方法









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