今回は【オンスク.JP】 の宅建講座についてです。
はっきり言って激安です。
お金に余裕はないけど、時間に余裕がある方は1回オンスクでチャレンジしてみるのもありでしょう。
また、当サイトでは宅建の通信講座について徹底的に比較しています。

目次
オンスクの料金
- ウケホーダイ-ライト→1,078円
- ウケホーダイ-スタンダード→1628円
※スタンダードは音声やスライドのダウンロードができます。
テキストはライトでもダウンロードできるので、正直ライトで十分です。
オンスクのメリット
とにかく安い
大体他社では一括で安くても基本3万円はするので、月額1078円は破格です。
改正に対応
こういうサブスクは1度動画アップしたら放置されているイメージですが、オンスクはきちんと改正に対応しています。
他の試験講座も見れる
登録販売者とか他の講座も見れます。
ちなみに、【オンスク.JP】 の登録販売者の動画は割とおすすめです。

オンスクのデメリット
冊子テキストなし
冊子テキストはありません。
自分で印刷するか、電子書籍のように使うしかありません。
モノクロのみのレーザープリンターを使うと費用を抑えられる上に印刷スピードも速いです。
コスパ最強の安いレーザープリンターご紹介します。
ちなみにトナー切れたらメーカー保証対象外になってしまいますが、壊れること覚悟で互換トナーにした方がお得です。
紙も大量消費するので、たくさんストックを持っておきましょう。
網羅性がちょっと気になる
講義動画は約25時間ですが、他社は約30時間なのでちょっと少ないです。
ただフォーサイトのように約19時間の通信講座もあるので特別短いわけではないです。
これでも基本的な知識は抑えられるので、演習を重ねていたら戦えなくはないはずです。
一応【オンスク.JP】 でも問題演習機能はありますが、370円で買えるスタケンのアプリも併用した方がいいでしょう。
料金をケチりたい方におすすめです!!
宅建の通信講座のおすすめは?
1位:スタケン
合格・登録で全額返金!!
不動産業界で現在働いている社会人・内定済の大学生におすすめ
2021年大幅リニューアル
スタケンは2021年に大幅リニューアルしました。
リニューアルがわかりにくかったので、多くの比較サイトでは古い情報が記載されています。
講師チェンジ
田中謙次講師→渡辺宏講師にチェンジになりました。
正直な話、前の田中先生の方がカリスマ性がありましたが、渡辺講師も申し分ないです。
テキストあり
2020年まではサイト上でPDFを印刷するシステムでした。
2021年からは市販されている住宅新報出版の「パーフェクト宅建士 基本書」がテキストになります。
このテキストも料金に含まれています。テキストが手元に届きます。
テキストとしては王道かつ無難かなと思います。
お固めな参考書なので、解説動画で嚙み砕いててくれるのはわかりやすいです。
料金
テキストとして使われる市販の参考書込みで料金は32,780円です。
合格&資格登録で全額返金
宅建に合格し、資格登録を完了し「宅建士証の交付」を受けると、全額返金を受けれます。
もちろんアンケート等に答え申請する必要があります。
【注意】宅建の資格登録に約8万円掛かる
スタケンでは全額返金するには宅建の資格登録が必要です。
宅建の資格登録には合計79,500円掛かります。
宅建の資格登録が意外と高額なので注意です。大学生だと厳しいかもしれません。
内訳は以下の通りです。
- 受験料:7,000円
- 登録実務講習受講料:20,000円
- 資格登録手数料:37,000円
- 法定講習受講料:11,000円
- 宅建士証交付申請手数料:4,500円
※ただし、実務経験2年以上あれば青字の講習が免除になり、合計48,500円になります。
そしてさらに、更新料が5年に1度15,500円掛かります。
正直資格登録するのにまあまあ金が掛かります。
だから、別に宅建の資格を取ってすぐに不動産関係の仕事をするわけではないけど、就職や転職に有利そうだからなんとなく取得したい方は取得費用が高いのでスタケンをおすすめしません。
別にすぐに資格登録する必要はないので、必要になったら登録した方がいいです。
分量も適量
動画の分量は約36時間なので、他社よりも数時間分量が多いです。
何回も回せる分量です。
過去問集アプリ(一応誰でも購入可能)が大好評
別売り370円ですが、過去問集のアプリがあります。
過去問10年分・約2,000問が解き放題です。
スマホアプリなので隙間時間に演習できます。ランキング機能や掲示板機能なども充実しています。
このアプリは解説がわかりやすい上に、広告も付いていないので評判高いです。
一問一答形式で過去問がサクサク解けて、間違えた所だけ再度やり直すのも簡単で使いやすいです。
このアプリはスタケンの講座入っていない人でも370円で購入可能です。
「問題集はこのアプリのみで合格した」という口コミもあります。
予想模試(3回分)
住宅新報社の予想模試50問3回分を受けられます。
どんな人におすすめ?
資格登録しないと全額返金されないので、合格したら資格登録する人以外はおすすめしません。
現在不動産業界で働いている方
現在不動産業界で働いているけど、まだ宅建を取得していない方はスタケンおすすめです。
不動産業界に内定決まった大学生
大学4年生の方で不動産業界に内定は決まって、入社までに宅建取りたい方はスタケンおすすめです。

2位:アガルート
元LEC&元大原講師のコラボ!!
演習の動画講義に力を入れているのが特徴
料金
「ゼロから合格カリキュラム」は32,780円です。
スタケンと同じ価格です。
最後に少しだけ触れますが、別講師の「スピード合格カリキュラム」は43,780円です。
合格特典で1万円プレゼント
合格特典で1万円キャッシュバックがあります。
顔写真と合格体験記が必要です。
顔写真はホームページや販促物などに利用されます。
ちなみに、全額返金制度もありますが、飯田橋でインタビュー受けなければならないので、現実的ではないです。
追記:こういう状況なのでリモートでのインタビューも可能になりました。
ただインタビューなのでいずれにせよハードル高いです。
条件の詳細はこちら>をご覧ください。
元大手講師
元大手講師が担当しているので質には申し分ありません。
「ゼロから合格カリキュラム」の講師です。
元LEC・小林美也子講師
基本的なベースとなるインプット系の講座は小林講師が担当しています。
元大原・林裕太講師
演習系の講座は林講師が担当しています。
演習の動画に力を入れている
アガルートの宅建講座の口コミで「動画が長い」「分量が多い」という口コミがあります。
確かに他社の動画講義は約30時間なのに対し、アガルートでは全部で約60.5時間あります。
アガルートの動画講義の長さについてWEB上に記載がなかったので、こちらで問い合わせして確認しました。
理由は簡単で、他社では演習については動画講義ほぼなしなのに、アガルートはご丁寧に演習も講義にしているからです。
ちなみに、配分は以下の通りです。
講師 | 時間 | |
入門総合講義(インプット) | 小林講師 | 約31.5時間 |
過去問解析講座(演習) | 林講師 | 約14時間 |
総まとめ講座(復習) | 林講師 | 約9時間 |
模擬試験(模試解説) | 林講師 | 約6時間 |
インプット講座は何回も繰り返し見る必要がありますが、過去問解析講座や模擬試験は自分で問題解いて解説読んで理解できない所だけ見るのでもいいでしょう。
ちなみに、他社とインプット系の講座を比較したら別に長くはないです。
模擬試験
アガルートで作った模試が1回分あります。
そして、林講師の解説講義がなんと6時間もあります。
【余談】美人講師の別コースあり
約1万円高くなるのでおすすめはしませんが、美人講師による「スピード合格カリキュラム」もあります。
問題演習をしながら知識をインプットする講座です。
タイトルはスピードですが、動画講義は62時間と長めです。
演習系の講座は、林講師が担当します。
どういう人におすすめ?
合格したらすぐに宅建士として活動する予定の方は、全額返金のあるスタケンの方がいいかもしれません。
合格しても宅建の資格登録する予定のない方
とりあえず、今後なんとなく有利そうだから宅建の取得目指す方におすすめです。
大学1年~3年
今後4年生になって就活活動を有利にさせるために、とりあえず宅建合格したい方におすすめです。
不動産業界に転職したい社会人
今不動産業界で働いているわけではないけど、今後不動産業界に転職するために宅建を取りたい方におすすめです。
演習に動画講義欲しい人
他社では演習の問題集やテキストはありますが、ほとんど動画講義で解説はしません。
アガルートでは親切すぎるくらい林講師が解説しています。
時間に余裕のある大学生
演習の解説講義は、忙しい社会人は消化できないかもしれません。
時間に余裕のある大学生ならば消化できるでしょう。
時間が余裕がない社会人の方でも、自分で問題演習してわからない所だけ視聴するのでも対応可能でしょう。

3位:スタディング
テキスト付きの通信講座の中では最安値(※特典考慮なしで)
テキスト付きの通信講座の中では最安値
講座は19,800 円+オプション扱いでテキスト7,700 円です。
合計27,500円です。
合格でAmazonギフト券3000円分GET
合格発表後に、アンケートと合格体験談を記入するだけので、割と簡単です。
顔写真が必要という記載はないので、不要だと思われます。
講座の質も申し分なし
スタディングの宅建講座に関しては質は申し分ないです。
サンプルの講座を見る限り、眠くなるような動画ではなかったし、スピード感あって補足や背景の解説もきちんとされていました。
動画講義も約32時間なので適量です。(ちなみに演習の動画講義はなし)
正直な話、当サイトではスタディングの講座については他の資格や試験によっては、酷評しています。
スタディングの講座の特徴として板書やテキストに線引きを全くしません。プレゼンテーションを流すだけです。
宅建の試験の性質上、図を書くような問題や計算問題も報酬の計算ぐらいでほぼありません。
講師もプレゼンテーションをそのまま読み上げるような授業ではなく、背景知識等の説明もしっかりなされていました。
だからスタディングのプレゼンテーション流すスタイルは宅建の勉強に合っています。
【注意】模試なし
スタケンやアガルートやフォーサイトでは模擬試験がありますが、スタディングにはありません。
他社の模試を受けるか、ぶっつけ本番で受験する必要があります。
隙間時間に勉強しやすい
スタディングは通勤中や休憩時間などの隙間時間にさっとスマホを出して勉強しやすいです。
その為1つの1つの講義も短めに設定されています。
他の講座との大きな違いは、スタディングはアプリがある点です。
アプリから簡単にダウンロードできて、オフラインで視聴できるのでかなり使い勝手は良いです。
不合格でも来年7,590円で延長可能

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