公務員試験を受ける方の多くの方は民間企業との併願に悩んでいるでしょう。
今日は民間との併願について考えてみました。
結論から申し上げますと、基本的に併願すべきです。
併願しなくてもいい人
敢えて併願しなくてもいい人から申し上げます。
どうしても公務員になりたい人
どうしても公務員になりたい人は恐らく民間企業に行くことを全く考えていないでしょう。
また落ちたら恐らく公務員浪人も視野に入れているでしょう。
公務員浪人についてはこちらの記事をご覧ください。
勉強時間が足りない人・単位が足りない人
公務員を志したのが遅い人や今まで勉強サボっていた人です。
民間企業を受けるに当たって業界研究やエントリーシートを書くのはかなり手間です。
勉強時間が足りない人は公務員試験に特化するのもありでしょう。
また、公務員試験落ちたとしても、大手企業は公務員試験終わってからはほぼ募集していませんが、
学校法人や信用組合や財団法人などは夏以降でも募集しているところはあります。
ただ留学生がこの時期から参入してくるためやや難易度は高いです。
単位が足りない人についても同様です。
ただ民間企業は卒業しないと内定取り消しになりますが、
公務員に関しては単位が足りなくて卒業出来なかったとしても一応就職はできます。
ただ大卒の方が給料良いし、印象もいいので必ず卒業はしましょう。
コネがある人・院に逃げれる人
逃げ場がある人です。
親などがコネを持っている人はそこを滑り止めにするといいでしょう。
ただ院については文系ではぶっちゃけあまり意味はないでしょう。
ただ経済系の院では上位の院であれば就職がそこそこ良かったりします。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
併願すべき理由
続いては基本的に併願すべきだと思う理由です。
大手企業は夏以降はほぼ募集しない
大手企業は夏以降ほぼ募集しません。
中小企業であっても夏以降募集しないことが多いです。
もし希望の業種や業界があれば併願したほうがいいでしょう。
SPIは簡単
SPIは公務員試験と比べるとむちゃくちゃ簡単です。
公務員試験の勉強をしている人からすれば余裕でしょう。
ただ形式慣れはした方がいいです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
面接の練習になる
公務員試験の勉強において筆記試験突破しても面接で落ちる人はかなりいます。
もちろんコミュニケーション能力は大切ですが、場馴れすることで面接の能力はあがります。
そういう意味でも、例え興味がない業界や業種でも場馴れするために受験をおすすめします。
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