【2024年比較】高卒公務員(初級) 通信講座おすすめ~独学は無理?~ | SOI~社会を結ぶ情報サイト~
PR

【2024年比較】高卒公務員(初級) 通信講座おすすめ~独学は無理?~

公務員

今回は高卒公務員のオンライン講座についてリアルに比較しました。

他サイトとは一味違う比較になっています。

また最後に独学についてのコラムも書いてあるので、最後までご覧ください。

 

こちらは主に高校生が受験する卒(初級) 向けの記事となっています。

 

その他向けの記事はこちらです。
大卒行政職公務員試験 通信講座ランキング
社会人公務員(経験者採用) 通信講座ランキング
技術系公務員(土木、建築、機械、電気・電子・情報) 通信講座ランキング

 

目次

この記事の対象者

管理人の私見ですが、この記事を読んでいる方は将来のことをよく考えている賢い方だと思います。

この記事は以下の方に対象者が絞られます。

高卒で公務員を目指したい高校生

現在高校生で、高校卒業後公務員専門学校に行かずに、すぐに高卒で公務員を目指している高校生を対象にしています。

例えば、進学校ではほとんどの方は進学するので就職したくても、公務員試験を受けるくらいしか選択肢がないはずです。

おそらく高校の先生も頼りにならないし、仲間も少なくて困っているでしょう。

もちろん進学校以外の、農業高校、水産高校、商業高校、工業高校の高校生も対象しています。

 

高卒で民間に就職したものの公務員に転職したい方

高卒で民間企業に就職したものの、2,3年経って転職で公務員になりたい方も対象にしています。

社会人として働きながら就職したい人も多いでしょう。

 

大学に進学したものの、在学中に公務員内定して中退を検討している方

あまり聞いたことないですが、大学に進学して在学中に公務員試験受験して、合格したら大学中退するという選択肢もあります。

大学を卒業したら高卒公務員は受けられませんが、在学中なら問題ありません。

特に現在Fランだとまとな所に就職する確率は低いので、在学中に比較的難易度の低い高卒公務員に合格して中退するのはありです。

面接では、「なぜ大卒まで待たないのか?」「なぜ大学に行ったのか?」「内定後中退するのか?」聞かれるようです。

 

 

高卒公務員とは

まずは簡単に高卒公務員の解説を簡単にします。

種類

  • 消防・警察
  • 国家公務員(〇〇庁・〇〇省)
  • 市役所・県庁
  • 税務職員
  • 裁判所職員一般職
  • 衆議院職員(事務職・警視職)
  • 参議院職員(事務職・警視職)
  • 学校事務(自治体による)

 

正確には自衛隊もありますが、この記事では関係ないので割愛しています。

あと、海上保安大学校・航空保安大学校や防衛大、気象大学校も入学したら学生ですが公務員扱い(一応給料出る)なので、ある意味高卒公務員と考えられなくもないですが割愛しています。

 

この記事を読んでいる多くの人は、市役所・県庁、国家公務員、消防・警察あたりを考えているでしょう。

 

年齢制限は?

自治体によって異なりますが、年齢制限は21歳が多いと言われています。(22歳や23歳でも受けられる自治体もあります)

だから高卒で民間に就職して、2,3年後に高卒公務員を受験することも可能です。

 

試験内容

自治体によって異なりますが、基本的には簡単な筆記試験(マーク式)と適性検査、作文(小論文ではない)・面接です。

ただし国家公務員の場合は面接で合格しても、官庁訪問という直接官庁に採用内定を貰うための面接があります。

 

 

高卒公務員講座の選び方

筆記試験は動画で広く浅く勉強できること

高卒公務員はそもそも高卒で公務員になる覚悟を決められる人が少ないので、受験者数が多くありません。

なので、高卒公務員において筆記試験は割と簡単です。

 

ただし範囲は広いです。

数的処理 判断推理(謎解きみたいな奴)、数的推理(中学レベルの数学)、資料解釈
文章理解 現代文読解、英文読解
人文科学 日本史、世界史、地理、文学・芸術、思想
自然科学 物理、化学、生物、地学、数学
社会科学 政治、経済、法律、社会、国際 (時事問題も出ます)

 

範囲は広いですが、大体出題される所は決まっているので、頻出箇所さえマスターしておけば大丈夫です。

満点を取る試験ではないので、もし物理とか数学とか苦手であれば捨てても大丈夫です。

ただ数的推理については中学レベルの数学ですが、苦手な方が多いです。

数的推理ができなかったら落ちるので、多くの通信講座では気合いを入れて解説されています。

 

試験によく出る所だけ絞って、動画で丁寧に解説してくれる講座を選びましょう。

 

面接の対策をしっかりできること

高卒公務員で一番重要なのは面接です。筆記試験は簡単なので自ずと面接が重要になります。

 

通信講座に入ると、大体過去に面接で聞かれたことが冊子で配布されます。

この冊子は市販の書籍では手に入らないので、非常に貴重です。

面接は事前に聞かれるであろう質問を想定して、答えを用意しておくのが重要です。

 

ただやってはいけない答えがいくつかあります。

例えば、「安定しているから公務員になりたい」「ノルマがないから公務員になりたい」「進学校だから就職先がない」とか絶対言ったらダメです。

高校生だと自分で判断するの難しいですよね。中々自分では気づきません。

 

だから、模擬面接がある講座を選びましょう。

 

 

1位:クレアール

最低限の筆記対策&手厚い面接対策

料金が安い

通信講座に特化しているので、LECと比較したら5割減くらい安いです。

 

数少ない高卒公務員で動画講義ありの格安通信講座

最近格安の通信講座は数多くありますが、高卒公務員を扱っているのはクレアールだけです。

 

内容を絞っている

過去問を分析して頻出分野だけに絞っているので、市販の参考書よりかなり薄いです。

出にくい分野は切っているので、テキストが薄いわけです。

これを「非常識合格法」とクレアールでは呼んでいます。

 

模擬面接・作文・質問が無制限

高卒公務員の通信講座で模擬面接を実施していたのはクレアールだけでした。

そもそもほとんどの通信講座は大卒の行政職しか扱っていません。

クレアール では、筆記試験は必要最低限だけやって突破して、面接で差を付けるという作戦です。

「作文」は、講義の中で出された課題については、無制限で添削してくれます。

「模擬面接」は水道橋のクレアール校舎に来校可能な場合は、プロ講師による模擬面接が無制限です。

首都圏以外の方でも、面接カードを見ながらの電話で模擬面接を実施しています。

もちろん、面接シートの添削も無制限です。

また質問の回数も無制限でできます。

サービスの詳細は資料請求にてご覧ください。

クレアールの資料請求↑公式サイト↑

 

おすすめコース

速修地方初級・国家高卒併願コース

人文科学と自然科学を捨てに行っています。

合格することだけを考えたら捨てに行くのもありだと思います。(範囲が広すぎて勉強するコスパ悪い)

人文科学は高校で授業をやっていた科目だったら当てれる問題多いですし、自然科学は意外と常識で当てれます。

 

速修警察官・消防官Ⅲ類併願コース

公安系に絞ったコースです。

こちらも人文科学と自然科学を捨てに行っています。

 

[高卒程度/資格免許職]15ヵ月合格コース

こちらは人文科学と自然科学も含まれたコースです。

 

コースの詳細は資料請求にてご覧ください!

クレアールの資料請求↑公式サイト↑

 

詳細は資料請求で確認!!

ちょっとクレアールは色々コースが細分化されていたりしてややこしいので、詳細は資料請求にてご覧ください!!

 

クレアール(←こちらをクリック)するとトップページに飛びます。「資料請求」をクリックしてください。

 

 

 

2位:LEC

近くに校舎があるならおすすめ

 

圧倒的な情報量

超大手で圧倒的な実績があり、情報量に関してはピカイチです。

特に面接に関してはめちゃくちゃ情報を持っていて、ファイルに大量に保存しています。

校舎に出向けばいくらでもファイルを閲覧できます。

 

料金はクレアールよりやや高い

LECは一般価格→148,000円、代理店価格→138,000円です。(最後にもっと安くする裏技あり)

クレアールは金額が時期によって変動しますが、LECは大体クレアールの5割増しくらいの料金です。

 

筆記試験から面接・添削まで手厚いサポート

通信講座でも直接校舎に出向けば、面接指導が無制限で受けられます。

集団討論(グループディスカッション)もサポート受けられますが、初級公務員では実施されている場合はかなり少ないです。

ちなみに、遠方の場合はもちろんWebによる模擬面接も対応しています。

 

自習室が使える

通信生であっても自習室が使えます。

同じ目標を持っている仲間がいるだけでも励みになります。

 

もし有料自習室を借りるとしても、月1万円程度掛かります。

有料自習室を借りることを考えたら案外高くないかもしれません。

 

ですが、予備校の自習室はやや使いにくいという口コミもあります。

基本的にはどの校舎も空き教室を使うのでコロコロ移動させられたりとか、自習室の時間が日によって異なるようです。

だから、校舎によっては有料自習室と比較したらかなり使い勝手が悪いです。

詳しくはお近くの校舎へ直接お問い合わせください。

 

近くに校舎があればあり

自習室が使えたり、面接の指導が無制限にできるのは魅力ですが、近くに校舎がないとあまりメリットがないです。

そうなってくると通信の意味があまりないです。

ちなみに、通学は授業を生で受けられますが、通信よりも約3万円高いです。

 

【裏技】割引制度を利用しよう

多くの比較サイトでは、奨学生の割引を考慮して比較していません。

 

実はLECでは最大30%オフの奨学生があります。

30%オフは出なくても、10%オフや20%オフも実際に出るようです。

 

安くなるのは一般価格のみで、代理店価格は対象外です。

オンラインショップ・LEC各本校オンライン端末のみクーポンは使えます。

 

簡単な作文書くだけなので是非チャレンジしてみましょう。

Web奨学生試験|LEC東京リーガルマインド

 

 

3位:東京アカデミー

動画講義なし、情報収集が目的の人向け。

大手なのに超格安

料金は入会金込みで、65,000円なのでかなり格安です。

 

ファイルに大量にためられた情報は閲覧可能

面接で聞かれた内容等は「受験報告書」としてファイルに大量にためられていて直接校舎に出向けば閲覧可能です。

東京アカデミーは高卒公務員でも通学で通っている方はかなりいるので情報量に関しては莫大な量を保持しています。

また、通信生であってもセミナーや説明会にも参加可能です。

 

動画講義なし・質問5回までなど

安い分制限は多いです。

大体通信講座といえば動画講義がありますが、東京アカデミーの場合はテキスト+出たDATE問(過去問)のみです。

科目によってはテキストのみで理解するのは厳しいかもしれません。

 

一応課題があって提出する形となっています。(提出期限はありません)

1週間程度で課題が返ってきて添削されます。

 

また、質問用のSOSカードは5枚までしかありません。追加での販売もありません。

自習室は通信生は使えません。

 

1回だけ模擬面接可能

東京アカデミーの校舎にて1回のみ模擬面接が受けられます。

 

市販の参考書と変わらない

教材自体は動画講義ではないので、市販の参考書を買って勉強しているのと変わらないです。

 

しかも、テキストに関しては市販で売っています。

個人的にはもっと使いやすい市販の参考書はいくらでもあると思います。

 

過去問集の「出たDATA問」は大卒向けしか市販されていないので、東京アカデミーの受講生限定です。

ただ他社の「スーパー過去問ゼミ」と正直大差ないです。

 

格安な料金で大手の莫大な情報を閲覧したい人におすすめです。

 

 

ランク外

実務教育出版

価格は35,200円と非常に安いです。

スー過去や公務員受験ジャーナルを出している出版社の通信講座なのでかなり安心感はあります。

テキストのみで動画講義はないので、実質独学と変わらないです。

模擬面接はありませんが、作文の添削はあります。

正直な話、実務教育出版で出版されている質の高い参考書で勉強するので十分でしょう。

 

スタディサプリ

実はあまり知られていませんが、スタディサプリの高校講座で初級公務員の講座はあります。

ただ講座数は少なく、初歩的な内容です。

しかも講座は2018年に終了した資格サプリの映像をそのまま利用しているようなので、5年くらい前に撮影した動画なのでさすがに古いです。

 

大栄

基本は全国の教室でオンデマンドの動画を見るスタイルです。(自宅やスマホでも視聴可能)

パソコン教室のアビバと一緒になったので、全国各地に立地が良い教室が多数あります。

ほとんどの教室では公務員に詳しいスタッフはいないようです。

教室によってスタッフの当たり外れが激しいようです。

 

全然関係ないパソコン系の講座を勧誘されたみたいなレビューが複数ありました。

特に高校生の方だとお金を出すのは保護者だと思われますが、きっぱり断るのが難しいかもしれません。

詳しくはみん評をご覧になった方がわかりやすいです。

 

 

コラム:独学で高卒公務員は合格可能か?

高校は使い物にならないことが多い

基本的に高校は使い物にならないと思ってください。

たまに高校でも公務員向けにやっている学校ありますが、なんかずれている勉強法を推していることが多い気がします。

よく出る所をやるというか、全体を網羅させるって感じです。

面接対策も付き合ってはくれますが、教師が頼りになるかどうかは運によるでしょう。

通信講座とか予備校の方が合格に直結する勉強法をするので効率いいです。

もちろん面接の情報なども予備校の方が圧倒的に多いです。

 

筆記試験は独学できる

筆記試験に関しては市販の参考書で十分突破できるでしょう。

市販でも素晴らしい書籍が揃っています。

 

みんなが苦手な数的に関してもわかりやすい参考書あります。

 

過去問集に関しては、予備校で配布される過去問集と大差ありません。


 

公務員試験の問題は過去問から繰り返し出題されるので、正直この本の問題全部暗記すれば合格できます。

地頭が良い人であればいきなり過去問から解くのもありです。

 

問題は面接

面接に関しては独学でやるのはかなり厳しいです。

意外と高卒公務員では、筆記試験よりも面接の方が重要です。

筆記試験に関しては出来て当たり前みたいな所あります。

ある意味情報戦みたいな所もあるので、情報もなしに独学で面接対策をするのは難しいです。

特に高卒公務員を受けられる方は18歳とかの高校生や、20代前半の方でしょう。

要領が良い方であれば可能かもしれませんが、面接を独学は凡人には厳しいです。

 

孤独・モチベーションの維持

周りに公務員試験の志望の方はそうそういないです。

たった一人で市販の参考書のみで勉強するのは精神的にキツイです。

モチベーションもなかなか持ちません。

お金は掛かりますが、ペースメーカーとなる通信講座があればかなり勉強しやすくなります。

 

 

まとめ

1位:クレアール

最低限の筆記対策&手厚い面接対策

クレアールの資料請求

 

2位:LEC

近くに校舎があるならおすすめ

公式サイト

 

3位:東京アカデミー

動画講義なし、情報だけ欲しい人向け。

公式サイト

 

コメント