以前こちらの記事で公立化された山陽小野田市立山口東京理科大学についてご紹介しました。
工学部は国公立の前期・中期・後期関係なく独自日程で受けられるのでオススメです。
ところで、今年から薬学部薬学科が設置されることになりました。
以前の記事を書いた時まだ要項がでていなかったので詳しく紹介できませんでした。
やっと要項が出ましたのでご紹介します。
学部・学科
薬学部 薬学科(仮称)
入試日程・定員
- 一般入試 /公立大学中期日程 90人
- 推薦入試 /市内枠 5人
- 推薦入試 /県内枠 20人
- 推薦入試 /指定校枠 5人
薬学部は独自日程じゃないんですね。
県内枠と市内枠は山口県や山陽小野田市在住の方は狙い目ですね。
(そもそも山口県の高校自体レベルがあまり高くないし)
入試科目・配点
センター試験
- 国語100
- 地・公100
- 英語200
- 数学200
- 理科200
国語だけ半分に圧縮されます。
二次試験
- 英語200
- 数学200(数Ⅲなし)
- 化学200
推薦入試の出願資格
市内枠
次の①~③の全てに該当し、合格した場合、入学を確約できる者
① 次のA、Bのいずれかに該当する者
A 山口県山陽小野田市内に設置されている高等学校を平成30年3月に卒業見込み
の者又は、平成29年3月に卒業した者
B 本人又は保護者が平成29年4月1日以前から継続して山口県山陽小野田市に住
所を有し、入学後も引き続き住所を有する見込みの者で、山陽小野田市以外に設
置された高等学校又は中等教育学校を平成30年3月に卒業見込みの者又は、平成
29年3月に卒業した者
② 人物・学力ともに優秀であり、将来薬剤師として地域社会に貢献する意欲のある
者で、学校長が責任をもって推薦できる者
③ 全体の評定平均値が4.0以上、かつ理科、数学、外国語の評定平均値が4.2以上の
者※推薦入試地域推薦市内枠に出願した者は、推薦入試地域推薦県内枠との併願扱い
とし、両枠で選考を行います。
山陽小野田市の高校に通っていなくても、在住していれば出願資格があります。
ちなみに山陽小野田市の普通科のある高校は以下の高校があります。
- 【公立】厚狭高等学校 偏差値47
- 【公立】小野田高等学校 偏差値56
- 【私立】サビエル高等学校 偏差値51 – 59
まあ出願資格がある方は受験をおすすめします(笑)
また推薦入試ですが、1浪まで受験できます。
ただし、1 学校あたりの推薦人員は 1 人以内なので現役が優先されるでしょう。
- 出願期間:平成 29 年 11 月 6 日(月)~平成 29 年 11 月 13 日(月)
- 試験日:平成 29 年 11 月 25 日(土)
センター試験を受けることを推奨されていますが、強制ではありません。
つまり、センター試験のない推薦です。
選考は書類審査、面接及び口頭試問となっています。
これはかなりお買い得ですね。
県内枠や指定校枠については特筆することは特にないので割愛します。
入試方法等市内枠と変わりません。
各自pdfを見てください。
http://www.tusy.ac.jp/uploads/images/yakugakubu_nyugakusha_senbatsu.pdf
偏差値
センター試験79%、偏差値60(河合塾)
まとめ
工学部と同じで独自日程かと思ったら、まさかの中期日程でしたね。
ちなみに、中期の薬学部は他に以下があります。
立地的にはちょうどいいかもしれません。
ただ、ちょっと推薦がざる過ぎるかなって思います。
(地元民は大喜びでしょうが…)
ぜひ、特に中国・四国・九州に住んでいる方は受けてみるといいでしょう。
その他受験情報についてはこちらのページをご覧ください。
コメント
現在中学1年生です。山口東京理科大学薬学部の推薦について調べていたらこちらに辿り着きました。
推薦は学校から1人以内とのことですが。これは普通、市内枠、県内枠、指定校枠合わせて高校から1人以内でしょうか?それとも、それぞれの枠から1人以内という意味なのでしょうか。
オープンキャンパスには早すぎる年齢ですし、お分かりになる範囲で教えていただきたいです^ ^
すみませんが、こちらではわからないので大学に電話して聞いたら簡単に教えて貰えるかと思います。