今回はユーキャンの司法書士講座ですが、いろいろな意味で厳しいなあと思いました。
また当サイトでは司法書士の通信講座を徹底的に比較しています。
目次
料金
171,000円です。
大手では普通に50万円するので、一見すると安く見えますが注意点あります。
ユーキャンのメリット
合格で全額返金
ユーキャンのメリットは合格で全額返金しかありません。
ただし合格してもいくつか条件があります。
受講体験取材を受け、取材内容とお写真、お名前などの広告掲載が可能な方
「受講体験取材を受ける」というのは直接インタビュー的なのを受ける必要があるのかもしれません。
ユーキャンのデメリット
独学とほぼ変わらない
動画講義なしでテキストで勉強するだけなので、ぶっちゃけて言うと独学と変わりません。
テキストだけなのに171,000円もします。
だったら、司法書士は「オートマシステム」など独学しやすい参考書揃っているので、学習できるかどうかはさておき独学でいいような気がします。
もちろんユーキャンよりも市販の参考書揃える方が安いです。
全額返金の制度は珍しくない
合格で全額返金はユーキャンだけではないです。
なんならアガルートは飯田橋でインタビュー受ける必要がありますが、全額返金(税抜)+3万円もらえます。
合格特典 | 条件 | |
アガルート | 全額返金(税抜)+3万円 | 飯田橋でインタビュー動画 |
東京法経学院 | 全額返金 | 顔写真と本名の公表 |
ユーキャン | 全額返金 | 顔写真と本名の公表と取材? |
合格実績が不明すぎる
普通ホームページ上に「合格者の声」みたいなのがありますが、ユーキャンの司法書士講座は全く見当たりません。
合格で全額返金があるのは、おそらく実績が欲しいからでしょう。
それなのに「合格者の声」みたいなのが見当たらないのは大体お察しつくと思われます。
合格者がいないか、全額返金をさせないような異常にめんどくさいプロセスがあるかどちらかでしょう。
内容が薄い
ユーキャン合格した人は見ないですが受講した人はちょこちょこ見ます。
みなさん総じて「内容が薄い」と口コミしています。
だったら、「オートマシステム」やった方が到達点高いのかなあと思います。
まあ、元々ユーキャンって医療事務とか登録販売者とか難易度が低いものが中心です。
動画講義がないからわかりやすくしようもないし、だから難易度が高い資格には向かないんですよね。
だから、司法書士本気で合格したいのならば自分のお財布と相談しながら、ちゃんとした予備校選んだ方が良いでしょう。
他社と比較
よく他のサイトで紹介されている他社と比較します。
アガルート
初学者向けの「2026年合格目標 入門総合フルカリキュラム」で約30万円なのでコスパは良いです。
ちなみに、キャンペーン等で価格は変動するので詳細はこちら>をご覧ください。
ただ口コミを見る限り、講師の授業が人によって合う合わないが激しいようです。
アガルートについて詳細はこちらの記事をご覧ください。
伊藤塾
初心者向け講座で約50万円しますが、お金に余裕あるならば伊藤塾が無難です。
料金は高いなりにちゃんとしている印象です。
初学者向けの山村講師の「スリーステップコース」と、宇津木講師の1講座45分で区切られている「ステディコース」の評判が良いです。
LEC
伊藤塾と同じく大手なので、約50万します。
LECは海野講師、森山講師、根元講師、佐々木講師など市販の参考書も出版されている知名度の高い講師が多いです。
現役の司法書士でもLEC出身者が多いです。司法書士YouTuberの「カヨウマリノ氏」もLEC出身だそうです。
通信と通学そこまで価格が変わらないので、できれば通学の方がいいでしょう。
通信でも自習室利用できるので、近くの方はLECおすすめです。
校舎によって受講できる講師が異なるのが注意点です。
クレアール
クレアールはマイナーですが他のサイトを見るとよく紹介されています。
初心者向けの2年のコースで約25万円です。
事前に+5万円の「安心保証プラン」に入っていれば、次年度延長できます。
もし合格したら未受講分は返金されます。
クレアールで受講する最大のメリットは「択一六法」です。
口コミとしては、「かなり出来がいい」「よくまとまっている」「講義よりも価値ある」「むしろ択一六法だけ欲しい」というものがありました。
なんなら択一六法欲しさに大手との併用で使っている方もいるようです。
司法書士おすすめ通信講座ランキング
1位:アガルート
安い割に質とサポートそこそこでコスパ良い
2位:伊藤塾
圧倒的な実績
料金は高いが、ここにしとけば間違い「は」ない
3位:クレアール
コスパは良い。サブテキストの「択一六法」の評判が良い
比較の詳細はこちらの記事でしています。
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