スタディングの簿記1級の講座ですが、冊子テキストがない上にとにかくスタディングのシステムが簿記に合わないと感じましたです。
「簿記 通信講座 おすすめ」とかで検索すると2位になっているサイトがありますが、そういうサイトってちゃんと授業視聴しているのでしょうか?
スタディングのシステムが簿記の勉強方法に合わないと感じました。
ちなみに、他サイトではスタディングと癒着しているのか知りませんが、ベタ褒めされています。
当サイトの筆者はスタディングの公式に一方的にブロックされています。
別に変なリプとか送ってないし、そもそもフォローもしていないのに関わりがありません。
強いて言えば、当サイトで批評的な記事を書いたぐらいです。
上場企業の公式アカウントなのに、品性を疑います。
また当サイトでは簿記1級の通信講座を徹底的に比較しています。

また、スタディング簿記2級・3級についてはこちらの記事をご覧ください。

目次
スタディングの簿記1級講座の特徴
料金が安いように見える
料金はかなり格安のように見えますが、質を考えると微妙です。
他社では当たり前のことが省かれています
- 他社では無料で当たり前にやっている質問は1回1100円する
- 冊子テキストがない(簿記では致命的)
- 問題集がアプリのみ(市販で問題集を買う必要がある)
ちなみに、スタディングは頻繁にキャンペーンやっているのでさらに安くなることがあります。
詳しくはこちら>をご覧ください。
元ネットスクール講師
講師に関しては元ネットスクール講師なので授業の質は高いです。
ただスタディングのシステムが簿記の勉強方法に合いません。
スタディング以外だったら、良い講座になっただろうにもったないないなあって思います。
本当に講師は良いのですが。
ちなみに、プロ簿記の講師ももとネットスクールの講師です。
スタディングに移籍するのではなくて、自分達で講座を作った方がよかったのではないかなあって思います。
アプリから動画ダウンロード
iosのみアプリから動画をダウンロードできます。
動画をダウンロードできるので、オフラインの環境でパケット通信料を気にせずに見れます。
スタディングの簿記1級講座のデメリット
もっと安い講座はある
スタディングの簿記1級の64,900円は安いように見えますが、もっと安い講座はあります。
例えば、プロ簿記ではサブスクで月4980円です。
1年利用で59,760円なので結果敵にプロ簿記の方が安いです。
しかも質問も質問掲示板で自由にできます。
冊子テキストなし
スタディング自体、一部の講座を除いて冊子テキストがありません。
基本的にPDFを印刷するか、タブレットで電子書籍みたいに使うかです。
スタディングの経営者はテキストはタブレットで十分なんて本気で思っているようですが、やはり冊子テキストがないと勉強しにくいです。
特に簿記なんて紙のテキストじゃないと学習がしづらいです。
テキストない方が早く講座をリリースできる、印刷発送の手間を省けるなど大人の都合です。
そりゃあ受講生からしたら紙のテキストで勉強した方が良いに決まっています。
はっきり言って、紙のテキストがないと勉強やる気がしません。
問題集もアプリのみ
学習に重要なテキストでさえ電子書籍にしてしまうので、問題集も冊子ではありません。
問題集はアプリです。
アプリでの学習なんてはっきり言ってゲームしているのと変わらないです。
質問が1回1100円
他社では無料で当たり前にやっている質問が1回1100円もします。
そういうところがケチくさいなあって思います。
まあ普通にわからない所は出てくるし、遠慮なく質問ができないのは致命的です。
スタディングの簿記1級の質問についてはこちら>をご覧ください。
ぶっちゃけ授業よりも広告に力を入れている
他社の講座で検索すると1番上に表示されます。
例えば2022年7月17日現在、Googleでプロ簿記で検索すると、本家より上に表示されます。
これはGoogleに広告費を払ってやっています。
こういう他社の商標ワードに広告を出すのは倫理的にどうなのかなって思います。
どうもスタディングは講座をよくしようってよりも、広告に力を入れているイメージです。
スタディングのシステムが簿記に合わない
他の通信講座はしっかり板書やテキストにマーカーを引いたりするのに、スタディングはプレゼンテーションを読み上げているだけです。
これは宅建や司法試験などスタディングでは全講座共通です。板書なしはスタディング全体の方針です。
他の通信講座はしっかり板書するので、ちょっとどうかなって思います。
板書ない分テンポはいいですが、個人的には参考書で独学しているのと変わらないと思いました。
特に簿記では計算が多いので、簿記で板書なしは合っていません。
暗記系の科目ではプレゼンテーションでもいいですが、簿記では厳しいです。
ちなみに、スタディングの中小企業診断士や宅建の講座は比較的質が高いです。
「スマート問題集」はスマホアプリで代用できる
WEB上で演習できる「スマート問題集」があります。
隙間時間に演習できるので非常に便利です。
正直な話、簿記は「パブロフ簿記シリーズ」などアプリが充実しているのでそっちの方が使いやすいです。
他社と比較
よく他のサイトで絶賛されている他社と比較します。
大原
大原といえば大手の中でも特に簿記に強く、長年の実績と信頼があります。
大手なので自習室は使えますし、質問も自由に行えてサポートが充実しています。
当然大手なので料金は高いですが、簿記1級は難関資格なので少しでも合格確率が上がる講座を選んだ方がいいです。
お金に余裕ある人には大原がおすすめです。
クレアール
クレアールの簿記2級・3級の講座については普通に良いのですが、簿記1級に関してはおすすめしません。
クレアールの簿記1級は昔から言われているのですが、工業簿記の評判がとにかく悪いです。
あまりにも工業簿記がわかりにくいので、プロ簿記のサブスクに入ったという声もありました。
いい加減クレアールは工業簿記と原価計算の講師変更した方がいいでしょう。
商業簿記に関しては評判はいいです。

ネットスクール
ネットスクールはサポートがとにかく充実しています。
解説については工業簿記も評判良いです。
ただ動画視聴のアプリが使いにくいという声が大きいです。

簿記1級の通信講座のおすすめは?
1位:ネットスクール
安いのに、質問サポートが充実している

2位:大原
簿記といえば大原
3位:プロ簿記
知る人ぞ知る簿記1級専門の通信講座
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