浪人には様々な種類があります。
大きく分けて予備校浪人、仮面浪人、宅浪に分類できます。
さらに再受験の方もいらっしゃいます。
仮面浪人を再受験という場合もありますが個人的には大学を卒業してからの受験という認識です。
多くの方は医学部再受験です。
看護や薬学など資格で食っていける学部が多いです。
今回は浪人の種類を分類し、メリットとデメリットをまとめました。
揉めるのでどれが一番かは言及しません。
予備校浪人
学校法人である予備校
主に河合塾、駿台、代ゼミ、北予備などの大手の予備校に通っている浪人
メリット
- 合格率が最も高い
- 職業上は予備校生
- 予備校生なので学割が使える
デメリット
- 予備校代がかかる
学校法人ではない予備校
東進、代ゼミサテライト、個人塾に通っている浪人
メリット
- 学校法人の予備校より低価格
デメリット
- 学校法人の予備校より開いている時間が短い
- 大体の予備校が現役生向け
- 職業上無職になってしまう
仮面浪人
後期も仮面
前期も後期も仮面浪人
メリット
- 単位を落とさなければ、不合格の場合でも1年社会に出遅れない
- 職業上大学生
- 大学生なので学割使える
デメリット
- 大学の勉強と受験勉強の両立が難しい
- 周りの大学生は遊んでいるのに受験勉強するのがしんどい
- 後期の試験とセンター試験が近い
- 大学の授業料がかかる
後期休学
前期は大学に通うが後期は休学する仮面浪人
メリット
- 不合格の場合でも単位があるところからスタートできる
- 後期の授業料払わずに済む
- 後期は受験に集中できる
- 休学しても職業上大学生
- 休学しても大学生なので学割が使える
デメリット
- 後期休学しているので2年に上がれない場合がある
- 大学の授業料がかかる
全部休学
入学金だけ払って大学に一切通わない
メリット
- 落ちても居場所がある
- 大学に通わないので受験に専念できる
- 休学しても職業上大学生
- 休学しても大学生なので学割が使える
デメリット
- 合格しても仮面先に在籍してた経歴は残る
- 入学金がかかる
- 場合によっては授業料もかかる
さらに予備校に通っている仮面浪人、予備校に通っていない仮面浪人に分類できます
宅浪
予備校に通っていない自宅浪人
メリット
- 参考書代くらいしかかからない
デメリット
- 勉強管理を自分でしなければならないので挫折率が非常に高い
- 孤独
- 職業上無職
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