今日は大阪大学外国語について紹介します。
元々は大阪外国語大学という別の大学でしたが、大阪大学と合併しました。
専攻語
入学試験で専攻語を選びます。
- 中国語
- 朝鮮語
- モンゴル語
- インドネシア語
- フィリピン語
- タイ語
- ベトナム語
- ビルマ語
- ヒンディー語
- ウルドゥー語
- アラビア語
- ペルシア語
- トルコ語
- スワヒリ語
- ロシア語
- ハンガリー語
- デンマーク語
- スウェーデン語
- ドイツ語
- 英語
- フランス語
- イタリア語
- スペイン語
- ポルトガル語
- 日本語
たくさんの専攻語があります。
大学生活
1年次のあいだは、豊中キャンパスに通学します。
2年次以降は箕面キャンパスに通学します。
2年次でキャンパスが変わります。
専攻語は明確に目標が定められています。
言語の授業が4年間を通して徹底的に行われます。
専攻語とは別に、研究外国語として以下の言語を学ぶことができます。
- 広東語
- オランダ語
- カタルニア語
- バスク語
- 満州語
- ヘブライ語
- 西アフリカ諸語
- バントゥ諸語
専攻語、研究外国語を合わせると、学べる言語は約60言語あります。
さらに、言語学習だけではなく、専攻語に関係する地域の研究もします。
歴史・経済・政治など、さまざまな角度から地域を研究します。
1・2年の時は言語学習が中心ですが、学年が上がっていくにつれて、
専攻語に関係する地域の研究の比重があがります。
もちろん、留学もできます。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
留学情報
留学体験記
入試・偏差値
共通テストは5教科8科目です。
二次試験は以下の通りです。
- 国語100点
- 外国語300点(リスニングあり)
- 世界史or数学100点
外国語は以下の言語から選択です。
- 英語(リスニングあり)
- ドイツ語
- フランス語
- 中国語
- 韓国語
- スペイン語
- ロシア語
配点は共通テスト:二次試験=150:500のためかなり二次試験重視です。
特に英語は共通テストと二次試験合わせると全体の65%を占めます。
偏差値は専攻語によってかなり違います。
共通テストのボーダーも全ての専攻語で配点が同じなのに、73%から80%とかなり開きがあります。
就職
外国語学部卒業生のうち、約70%が就職し、約30%が国内の大学院や海外の大学や大学院へ進学しています。
就職先は多業種にわたっています。
製造業や商社、金融業、旅行業や宿泊業、運輸業、マスコミ。
そして教員や警察官や税関や市役所などの公務員があります。
詳しくは大学のホームページをご覧ください。
まとめ
分野に拘らず、様々な分野に就職できるという意味では、お得かもしれません。
英語の配点が非常に高いので英語が得意な人にオススメです。
ただし、語学学習が嫌な人は避けた方がいいでしょう。
ちなみに入学後に語学学習嫌で退学して再受験した人知っています。
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