国税専門官ってどんな職業? 試験内容や難易度・仕事内容について

こんにちは。

多忙すぎて更新していませんでした。

今日は国税専門官についてお話します。

 


国税専門官の仕事内容は?

 

国税専門官といえば税務署の職員のイメージがあるでしょう。

もちろん確定申告の時期になると、税務署で事務や納税の相談等しますが

これは主な仕事ではありません。

 

主な仕事は税務調査です。

税務調査とは脱税者や過少申告した納税者に追加徴税をさせます。

税務調査で追加徴税が決まれば本来納めるべき税金より多く納めなければなりません。

さらに税の時効は5年間です。

国税専門官は時効ギリギリに税務調査に向かいます。

5年分の延滞税を取るのが目的ですね。

 

 

まあ、悪い人を更生させるためならばいいのですが、

実際は納税者の粗探しをしているのが実態です。

 

 

税を納める際に経費で落とせるものは経費で落とし申告します。

ただ経費に関してはグレーゾーンなものが多く、

調査が入り、粗を探そうと思えばいくらでも見つけられます。

だから、個人事業主や中小企業にとって税務調査が来たら一貫の終わりです。

なので、国税専門官は個人事業主や中小企業からかなり嫌われる職業です。

 

 

また、国税専門官は税務調査でいくら取れるかで出世が決まります。

国税専門官も生活を賭けて税務調査をするので必死です。

 

 

そして、税務調査の際はかなりフレンドリーに納税者に話しかけます。

例えば趣味とか聞きだします。

趣味が釣りと言えば、経費で落とした領収書から釣り関係のものが、

経費で落とされていないか探します。

つまりかなりコミュニケーション能力が必要です。

実際に国税専門官では飲み会が多いようです。

 

 

さらに国税専門官は雑誌や新聞、テレビなどのメディアも良く見ています。

メディアに露出していれば、税務調査に入られやすい傾向があります。

 

また税を扱う性質上転勤はめちゃくちゃ多いです。

ただし、国税専門官は23年勤続すれば、税理士になれるメリットがあります。

また10年勤続でも税法3科目は免除されます。

こちらの記事で詳しく解説したのでご覧ください。

税理士ってどんな職業? 試験内容や難易度・予備校や費用について

 

 

 

 

試験内容

 

国税専門官になるためには公務員試験を受けなければなりません。

教養試験と専門試験と専門記述を受けなければなりません。

そして試験合格者は人事院面接を受けます。

 

教養試験

 

  • 数的推理5問
  • 判断推理4問
  • 空間把握4問
  • 資料解釈3問
  • 文章理解11問
  • 社会科学4問
  • 時事3問
  • 人文科学4問
  • 自然科学4問

 

となっており、全問必答です。

 

 

 

 

専門試験

 

必答

  • 民法6問
  • 商法2問
  • 会計学8問

 

他の公務員試験ではない会計学が必修となっています。

 

 

選択24問(4分野選択)

  • 憲法・行政法
  • 経済学
  • 財政学
  • 政治学・社会学
  • 英語
  • 商業英語
  • 情報数学
  • 情報工学

 

 

 

 

専門記述

 

これらの中から1科目選択です。

  • 憲法
  • 民法
  • 社会学
  • 経済学
  • 会計学

 

経済学部出身であれば経済学

法学部出身出身であれば憲法

をほとんど人は選択します。

 

 

 

国税専門官は過去問が公開されているので、詳しくは過去問をご覧ください。

 

 

 

 

こちらもご覧ください。

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人事院面接

 

人事院面接は圧迫面接である可能性が高いようです。

国税専門官という精神力とコミュニケーション能力が必要な職業上、

仕方ないでしょう

 

 

 

 

難易度は?

 

国税専門官の試験は国家専門職の試験として行われます。

国家専門職には以下のものがあります。

  • 皇宮護衛官
  • 法務省専門職員
  • 財務専門官
  • 国税専門官
  • 食品衛生監視員
  • 労働基準監督官
  • 航空管制官
  • 外務省専門職員

 

これらはすべて試験日は同じで併願不可です。

(まれに特別区や都庁と被る年度もあります)

 

もちろん国家総合職を受けるガチプロのみなさんも国家専門職を併願します。

ただ国税専門官はこれらの中で一番倍率が低く受かりやすです。

実際専門試験の会計学を捨てても受かりやすいようです。

 

 

 

その他公務員情報や公務員試験の勉強方法についてはこちらのページをご覧ください。

公務員

 

 

 

 

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