偏差値60以下の普通科は自称進学校です。
大学進学の実績はFランばかりで、就職もできないので人生詰みます。
では、自称進学校のあるあるをご紹介します。
実績もないのに国公立志向
なぜか早慶よりも地方国公立を推してきます。
国公立を目指すので理系ならば国語や社会、文系ならば理科や数学を勉強させられます。
やたら無駄な勉強をさせだがるのが自称進学校の特徴です。
私大を目指そうとすると自称進学校ではかなり居心地が悪いです。
そもそも教師のほとんどが地方国公立大の教育学部や理学部や文学部ばっかりなので、私大をやたらばかにします。
大して教師は教えるのが上手いわけではないので、多くの自称進学校の生徒は苦しめられます。
実際蓋を開けたら国公立大の合格者はほとんどAO入試とかざらです。
定期テストは授業プリントからほとんど出るので無駄に評定は取りやすいので、AOは有利です。
もちろん指定校推薦で合格なんて進路実績には書いていないので、中学生には見分けることができません。
一般で受けた人はよっぽど突き抜けて頭が良い人以外は爆死します。
実績もないのに文部両道を推してくる
進学実績もスポーツの成績も大したことないのに、文部両道を推してきます。
部活を最後までやり遂げると受験に打ち勝つ力が付くとかいう謎の精神論を押しつけてきます。
せめてスポーツで突き抜けたらAO入試で有利ですが…
夏休みの課題がバカみたいに多い
自称進学校では学校の配布物だけで本気で合格できると思っているので、バカみたいに課題を出してきます。
しかも配布している課題は市販のものよりもやりくいし、やる気が出ません。
あと夏休みが補習でつぶれるのもあるあるです。
普通にスタディサプリでも見た方がわかりやすくて効率がいいのに、補習を押しつけてきます。
教師はなぜか予備校や塾を批判してきます。
進研模試
本当に難易度の高い高校は進研模試をやりません。
進研模試の結果に一喜一憂するのは自称進学校のよくある特徴です。
しかも地元では優秀な高校のはずなのに、なぜか全国平均以下です。
あとはベネッセの人が講演しにくるのもあるあるです。
スタサポとかいうよくわからない模試も受けさせられます。
コメント
私も自称進学校卒でした。九大に行けば神、広大熊大でも優秀なレベルです。
なお、子どもの学校では、九大は凡人、広大は中の下。熊大はどこにあるのですか?と、また違います。
さて、近くに予備校がないから補習補習で縛るのはまだ許せるとしても、配布の問題集に回答も解説もない。
間違えたときに、何で間違えたのか、では次に間違えないためにはどうしたらいいのかを考えることは不可能です。
超特急授業で親切な解説がある訳でもなく、ほぼすべての生徒は全く理解してなかったはずです。
「いーからとにかく覚えろ、暗記しろ」
今思い出すに、あれって勉強ではなく先の見えない作業でしたね。小林多喜二先生の蟹工船のようでした。
それか、賽の河原で石を積み上げさせられる童。。。
結果論ですが、考えることを放棄させる人間を養成する場だったのでしょう。
余談ですが、ベネッセの模試も全国平均以下でした。全国平均で35%程度だからそれ以下って。。。
そもそも、良くて九大や広大の公務員教員に、難関大への進学指導は土台無理なんですって。
だから、そんな頓珍漢な授業を延々とするしかないのでしょう。
そんなトラウマがあったから、子どもはその反対の雰囲気を持つ私立一貫校に入れました。
レベルは宮崎で言うならば大宮の文化情報科のようなものでしょうか。東大京大国医に学年の約15%が進学します。
ベネッセの校内平均では、3教科の平均で180/300くらいです。全国平均が104点でした。
そこは、勉強するのもしないのも自由、ただ、結果責任は自分で負うようにとの学校です。
周りがまあ優秀なのもありますが、その雰囲気のもと自主的に目標を立てて勉強してます。
その意味では、「受験は団体戦」です。友人と競り合って上を目指せるその環境は何物にも代えがたいようです。
本来、勉強とはこっちの姿があるべきでは。。。
少なくとも、私はその宮崎の高校で勉強が大嫌いになりました。
補習補習で縛り、内容を一切理解せず暗記にこだわりすぎ、挙句の果てにレベルを落として落として現役合格にこだわりすぎるのは、無気力な人間を養成する場でしかありません。
学校の選択肢があるボチボチ都会に住んでいる身からすれば、宮崎のようなところはあまりにも辛すぎますね。