今回は登録販売者の通信講座についてリアルに比較しました。
他サイトとは一味違う比較になっています。
また最後に独学についてのコラムも書いてあるので、最後までご覧ください。
目次
登録販売者の試験について
わからない人の為に0から解説します。
知っている方は読み飛ばしてください。
受験資格なし
受験資格はありません。
以前は実務経験が1年必要でしたが、2015年から撤廃されました。
学生でも取得しやすくなりました。
日程は都道府県によってバラバラ
日程は都道府県によってバラバラですが、ほとんど日程は近隣県で被っています。
住んでいる県と違ってても受験することが可能です。
大体8月~12月が多いです。
申し込み期限は2ヶ月と15日前までが多いです。
試験はマーク式
試験は全部マーク式です。記述の問題は一切出題されません。
合格率
平均は40~50%程度です。そんなに難しい試験ではないです。
ただ県によって日程が異なるので、合格率も大きく変動します。
毎年県によって合格率が25%~60%と大きく変動します。
登録販売者の試験問題は、厚生労働省が作成する「試験問題作成に関する手引き」に基づき、各都道府県で作成されています。
県により合格率が異なるのは、もちろん難易度の差は多少ありますが、ドラッグストアの数や受験者数や学力等が異なることが原因だと考えられます。
問題による難易度の差はあまりないと考えられます。
北海道・東北ブロックが難易度低いなんて情報がありますが、都道府県別合格率ベスト3とワースト3は毎年異なります。
簡単な年に巡り合えるかどうかは運にもよります。
いずれにしろ、きちんと勉強すれば合格する試験です。
試験内容・合格基準
- 医薬品に共通する特性と基本的な知識
- 人体の働きと医薬品
- 主な医薬品とその作用
- 薬事関係法規・制度
- 医薬品の適正使用・安全対策
合格基準は「全体の7割以上の得点、各試験項目ごとの出題数に対して3.5割以上(都道府県によっては4割以上)の正答」です。
登録販売者の通信講座の選び方
動画講義なしは独学と同じ
動画講義がない通信講座は市販の参考書で独学しているのと変わりません。
通信講座のテキスト自体は、市販の参考書自体と変わらないので動画講義がないのは意味ないです。
添削は不要
通信講座では添削があるものが多いです。
ですが、登録販売者の試験は記述式ではなく、マーク式なので添削は不要です
センター試験やTOEICなどマーク式の試験で添削が不要なのと同様に、登録販売者の試験で添削は不要です。
質問は不要
通信講座では質問ができるものが多いです。
ですが、基本はネットで検索すれば解決できます。
特に薬品や化学の成分など固有なことなのでググったら出てきます。
どうしてもわからなければ、ヤフー知恵袋に助けを求めたら誰かが答えてくれます。
1位:ココデル虎の巻
動画講義付属でコスパ最強!
市販の参考書に動画講義つき
登録販売者の通信講座の相場は4万円代ですが、ココデル虎の巻はなんと3000円で購入できます。
レビュー評価が高い
「動画講義だからわかりやすい」との口コミが多いです。
レビューを見ていると、ユーキャンなど動画講義なしでテキストのみの通信講座で挫折して、ココデル虎の巻に移った方も多いようです。
またテキストについても評判高いです。
「他のテキストも買ってみたけどこれが一番わかりやすかった」「イラスト入りで使いやすい」など絶賛の声が目立ちます。
ただテキストに関しては他のテキストよりも分量が多いです。
過去問は補う必要あり
テキストにちょこちょこ過去問は載っていますが、過去問集は必要です。
過去問集は別売りされています。
質の高いテキスト&DVD講義でコスパ最強のセットです。
2位:オンスク.JP
テキストなしだが、月1078円~で低価格!!
月額1078円~
【オンスク.JP】 は資格の通信講座がウケホーダイのサービスです。
月1078円で講義が見れます。
月1078円のライトプランと月1628円のスタンダードプランがありますが、登録販売者についてはライトプランで十分です。
演習や印刷の機能がライトプランだと一部制限されますが、ライトプランで十分でしょう。
冊子テキストなし
冊子テキストはありません。
自分で印刷するか、電子書籍のように使うしかありません。
モノクロのみのレーザープリンターを使うと費用を抑えられる上に印刷スピードも速いです。
コスパ最強の安いレーザープリンターご紹介します。
ちなみにトナー切れたらメーカー保証対象外になってしまいますが、壊れること覚悟で互換トナーにした方がお得です。
紙も大量消費するので、たくさんストックを持っておきましょう。
登録販売者はオンスクで一番人気の講座
登録販売者の講座は【オンスク.JP】 の中でも最も人気のある講座です。
講師も薬剤師の先生でわかりやすいと評判高いです。
講義の時間は約26時間となっています。分量に関しては問題ないです。
独学と併用するのがおすすめ
テキストは市販の参考書を使って、わからない所だけ【オンスク.JP】で動画講義で学習するのもありでしょう。
冊子テキストがないので、独学と併用したらスムーズに効率的に学習できるはずです。
ランク外
ランク外になった理由は冊子テキストのみで動画講義がないか、高額か、テキストなしのどれかです。
ユーキャン
なぜかユーキャンの登録販売者の講座は多くのサイトで推されていますが、微妙です。
動画講義がない上に料金は1万円程度高めです。
デジタルテキスト無し、一括払いで税込46,000円(デジタルテキスト付属は+3000円)
一般教育訓練給付制度の対象なので、対象者であれば修了後に学費の20%がハローワークから支給されます。
動画講義がないので、独学で学習しているのと変わりません。
添削があるのが特徴ですが、登録販売者の試験はマーク式なので添削は不要です。
質問は1日3回まで可能です。
ユーキャンで学習するくらいならば、市販の参考書で独学した方が良いです。
たのまな(ヒューマンアカデミー)
動画講義や過去問題がついた「登録販売者合格総合講座」が37, 700円(税込)です。
一般教育訓練教育給付制度の対象講座です。
添削があるのが特徴ですが、登録販売者の試験はマーク式なので添削は不要です。
ユーキャンと違って動画講義です。
質問は無制限です。
三幸医療カレッジ
動画講義です。
eラーニングコースで35,200円(税込)、DVDコースで47,300円(税込)です。
一般教育給付金制度の対象です。
質問は無制限です。
資格のキャリカレ
54,800円(税込)です。
全額返金保証があるのが特徴ですが、ちょっとめんどくさいです。
テキストなど全部返送したり、添削問題の平均得点率が70%以上であることなど条件があります。
さらに、試験日から5日前までに受験票を送らなければ返金されません。(試験前に保険掛けているみたいで嫌だなあ)
質問は無制限で可能です。
LEC
費用はテキスト有りで37,690円です。
元々5万円以上して高かったのに、前よりリーズナブルになりました。
もちろん動画講義付きです。
大手のちゃんとした通信講座が良い人は無難な選択肢でしょう。
コラム:独学で登録販売者は合格可能か?
正直そこまで難しくない試験かつ暗記中心なので独学は可能ですが、挫折率は高いです。
市販の参考書
ここでご紹介するどれか1つだけを買えば十分です。
ユーキャン
フルカラーでわかりやすいテキストです。図などポイントもしっかり書かれているのでわかりやすいです。
ただ毎年改訂されていないのが気になります。
ユーキャンの通信講座に入るぐらいだったら、この参考書の方がおすすめです。
鷹の爪団直伝
キャラクターが入っているので、楽しく学べます。
ユーキャンの参考書よりも数を絞っています。
あと、動画はお試し版の一部しか見れません。
全部見るには、別途WEB版を購入する必要があります。
コンテンツは芸人さんによる漫才なども入っていて面白いです。
7日間で受かる
昔からある、7日間で受かるのはリアルに厳しいと評判の参考書です。
7日間で1周回せる構成になっているので、何周も回して知識を定着させるといいでしょう。
分量は鷹の爪団直伝と同じくらいです。
ただ簡潔にうまくまとめている感じなので「わかりにくい」という口コミもちらほらあります。
説明がやや不親切なので初学者向きではないです。
ある程度勉強した人が復習やまとめに使うのにはいいでしょう。
全国登録販売者試験過去問正解
参考書だけでは不十分です。
問題は過去問から繰り返し出題されるので演習する必要があります。
ただ過去問は市販の参考書にないこともあります。
参考書にないことは、おそらく捨て問です。
全体の7割取れれば良い試験なので、3割は捨てても問題ないと割り切りましょう。
動画で学んだ方がわかりやすい
登録販売者の試験を受験される方は、ほとんどが文系出身か高卒です。
理系出身であれば組成式等想像すればなんとなくわかりますが、多くの方は馴染みが薄いでしょう。
なので参考書で本を眺めているだけでは、挫折率高いです。
動画だと参考書に書いていない背景知識とか余談も含めて説明されるので、知識が定着します。
そういう意味で動画の方がおすすめです。
登録販売者 通信講座 ランキング
1位:ココデル虎の巻
圧倒的低価格でコスパの高さ
2位:オンスク.JP
独学と併用するのがおすすめ!
テキストは市販の参考書を使って、わからない所だけ【オンスク.JP】で動画講義で学習するのがおすすめです。
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