今回は社会人におすすめなMBA一覧です。
「専門実践教育訓練給付金」が使えて、平日夜間と土日のみで卒業可能な大学をまとめています。
目次
- 1 MBA(ビジネススクール)とは?
- 2 MBAのメリット
- 3 MBA入試の勉強方法
- 4 小樽商科大学大学院(国立)
- 5 筑波大学大学院(国立)
- 6 東京工業大学大学院(国立)
- 7 早稲田大学大学院(私立)
- 8 一橋大学大学院(国立)
- 9 東京都立大学大学院(公立)
- 10 横浜国立大学大学院(国立)
- 11 法政大学大学院(私立)
- 12 青山学院大学大学院(私立)
- 13 中央大学大学院(私立)
- 14 明治大学専門職大学院(私立)
- 15 立教大学大学院(私立)
- 16 同志社大学大学院(私立)
- 17 立命館大学大学院(私立)
- 18 神戸大学大学院(国立)
- 19 関西学院大学大学院(私立)
- 20 兵庫県立大学大学院(公立)
- 21 県立広島大学大学院(公立)
- 22 香川大学大学院(国立)
- 23 九州大学大学院(国立)
- 24 北九州市立大学大学院(公立)
- 25 その他
MBA(ビジネススクール)とは?
大学院
ビジネススクールというと専門学校のような軽い感じがしますが、大学院です。
卒業したら院卒扱いです。
大学院なので基本的には大学を卒業して入学するところです。
MBAは経営とかマーケティングや組織管理について深く学べます。
高卒でも入学可能(条件あり)
基本的には大学卒業して入学するのですが、高卒でも大学院入学可能です。
MBAではないですが、桑田真澄さんとかロッテの吉井理人監督とか高卒から大学院に入学するのはよくあることです。
高卒の場合には受験の前に入学資格審査を受ける必要があります。
各大学院の入学資格審査をパスし、「大学院において個別の入学資格審査により認めた22歳以上の者」になれれば、国内MBA入試を受けることができます。
ちなみに、専門卒は審査なしで受けられる大学が多いです。
ただ入学資格審査については情報が少ないです。大学によって基準はバラバラです。
知恵袋とか見たら、特定の士業の資格が必要だの英検何級が必要だの適当にいろいろ書かれていますが、憶測でしかありません。
確かに一橋とか筑波や早稲田とか倍率高い所は審査は厳しいかもしれません。
ちなみに、高校中退から一橋MBAに入学した方は予備試験の合格者でした。
ただ大卒レベルと言っても、特に受験勉強に力入れずにAO推薦で入ってきた芸能人がタレント活動しながら卒業できるので大したことないです。
なので、上位校以外はそんなに審査は厳しくないと思われます。
ちゃんと修論書いて卒業できるぞということを見せれば、審査通ると思います。
ていうか、本当に能力ない人は入試で落ちるしそのための入試ですからね。
期間は?
大学によって異なりますが、2年が多いです。
1年や神戸大みたいに1年半もあります。
社会人がメイン層
ほとんどの大学では実務経験3年以上とかある程度社会に出ていることが要件になっています。
なので、ほとんどの大学では30代以上が多いです。
普通に40代や50代もいます。
働きながら卒業可能
もちろんそれだけ社会人が多いということは、働きながら卒業可能です。
ただ大学によっては昼だけしか行われていなかったり、退職したり休職している学校もあります。
今回おすすめしている大学は「平日夜間と土曜日または休日の授業で卒業できる大学」を選んでいます。
もちろん昼の大学で休職して進学するような大学もあります。
例えば、慶應は大学卒業と同時に入学するほど若い層が多く内容もレベル高いのですが、昼しかないので休職しなければならないので除外しています。
大学院によって特徴が大きく異なる
どこの大学院でも同じこと学べるかというと異なります。
中小企業での経営に力を入れているか、大企業での経営に力を入れているかなど異なります。
医療経営に力を入れている大学もあれば、起業や学者育成に力を入れている大学もあります。
自分に合った大学院を選ぶといいでしょう。
私立と国公立の違い
国公立は圧倒的に学費が安いです。
国公立だと給付金を上手に使うと学費40万程度で卒業可能です。
国立は会社で働くのに役立つことを学ぶというよりも、学問に力を入れている印象です。
一方で私立は学費は高いですが、親切です。
オンラインで授業が対応していたり、欠席のフォローが整っている印象です。
私立大学の方が学生をお客様として扱ってくれる感じです。
私立は研究ってよりも大学によって細かい特徴は異なりますが、実務で役立つことを学ぶ側面が強いです。
学費は条件を満たすと国から補助が出る
「専門実践教育訓練給付金」と言います。
ただ全ての大学で使えるわけではなく、対象校じゃないと使えません。
専門実践教育訓練給付金とは、能力アップ、キャリアアップしたい方に、支払った学費の50%を上限に受講費用の一部を給付する制度です。
MAX112万円まで補助されます。
条件は「受講開始日までに、通算して被雇用保険者期間を2年以上有していること」です。
(過去2年間給付金を受けていないことという条件もあり)
あと、入学前にハローワークに書類を提出しないといけません。
もちろん入学後にちゃんと単位を取らないと要件満たしません。
わからないことはハローワークに行けば教えてもらえます。
また、給付金を使った実際の事例はリクルートに具体的な金額と実名と顔写真付きですごい詳しく解説されています。
社会人大学院の受験情報について広く書かれている雑誌ですが、MBAについてもよく書かれているし雑誌なので安いので少しでもMBAに興味持った人は購入して損ないと思います。
MBAのメリット
よく「MBAは意味ない」なんて言われていますが、活かせるかどうかはその人自身によるでしょう。
ぶっちゃけMBAの学問自体は一般的な書籍で十分学べます。
ただ実際に大学院に行かないとできないこともあるのは事実です。
経歴に箔がつく
大学院卒業になるので、経歴を付け加えることができます。
人脈が広がる
大学院に進学する1番の目的は人脈を広げることでしょう。
幅広い層の人が入学するので色々な経歴の人がいるし、中には本当に起業する人もいます。
そういう人と一生の友達になれることを考えるとかなり価値が高いでしょう。
転職に有利になる?
転職に有利なるかどうかは大学と企業次第です。
もし有利にしたいならば、一橋、早稲田、慶應ぐらいかなって感じです。
MBAを評価してくれるのも企業次第です。
伝統的な企業よりも、ベンチャーの方が有利なようです。
MBA入試の勉強方法
基本英語なし
MBA入試では、アジアビジネスとか国際的なことに力を入れている専攻以外は基本的に入試で英語はありません。
ただ任意でTOEICのスコアを聞いてくる所はありますが、基本的になくても大丈夫です。
ていうか、英語得意ならばめちゃくちゃ金は掛かりますが、海外のMBAに行った方がいいです。
経営学
直接的に経営学が入試科目になっている大学はかなり少ないです。
ただ基本的な経営学の知識がなければ、入試の小論文や研究計画書が書けません。
研究計画書でやりたいことを書くのに、関連する本や論文を読み込む必要があるのですが、ある程度経営学の知識がないとちんぷんかんぷんになります。
大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる
まずは基本書です。すぐ読み終わりますが、意外とよく要点がまとまっています。
ゼミナール 経営学入門
経営学と言えばこれという名著です。
Vテキスト
公務員試験のTACのテキストですが、要点がよくまとまっています。
よくまとまっているので持っておいても損はないでしょう。
世界標準の経営理論
合格者の方はよく読んでいるようです。
早稲田大学大学院経営管理研究科の入山教授の著書で、ほぼすべての経営理論が網羅された日本発の理論書となっています。
ただ800ページを超える辞書のような分厚い本ですが、スラスラ楽しく読めるようです。
【一番重要】研究計画書(エッセイ)
研究計画書はマジで重要です。
ざっくり言うと、入学して何をしたいかを書きます。
筑波や一橋や都立大や横国や神戸大は関連する書籍は読む必要あるし、さらに論文を読み込む必要があります。
ですが、それ以外の大学はそこまで専門的な内容は求められていなくて、志望理由を書けば大丈夫なようです。
面接では研究計画書に基づいて根掘り葉掘り聞かれます。
なので研究計画書を提出した時点で面接の結果がほぼ決まっていると言っても過言ではないです。
だから出願で提出前に必ずコピーを取りましょう。
書くのに短くても2ヶ月は想定した方が良いでしょう。
特に専門的な内容を書かなければならない大学は最低でも4ヶ月は欲しいですね。
あとエッセイというパターンもあります。
エッセイと言えば、小説が思い浮かびますが、エッセイは質問に答えて自己アピールする感じです。
書籍
研究計画書の合格者の例は市販の書籍にたくさん載っているので参考にするといいでしょう。
絶版しているものまで購入する必要はないですが、ある意味情報戦なので全部買っても良いと思います。
添削
自分一人で書いていたら思わぬミスする可能性あるので第三者の誰かの目は通した方がいいです。
周りにMBA取得している人がいればその人にお願いすればいいでしょう。
もしいなければ、ちょっと値段はしますがアガルートの「出願書類・研究計画書の書き方講座」がおすすめです。
特に国公立の筑波、一橋、都立大、横国、神戸大は専門的な内容が求められます。
1校(1研究科)1回の出願につき回数無制限のプロによる添削指導が受けられます。
研究計画書を書く際にどれくらい書籍や論文を読めば良いかと言うアドバイスも受けられます。
面接
基本的には研究計画書や提出した履歴書をもとに過去の経歴について根掘り葉掘り聞かれる感じです。
研究計画書さえちゃんと作り込みしていれば、正直に答えればまあ大丈夫でしょう。
特に社会人として何年もやってきた人であれば特につまづくこともないでしょう。
面接の対策本としてこれを持っていたらいいかもしれません。
小論文
小論文がある大学も多いですが、特に私立だとない所も多いです。時事的なネタを出す大学もあります。
たまに小論文の対策全くしない人がいますが、いきなりぶっつけ本番長文書けと言われても書けないです。
なので、過去問を時間測って解きましょう。
あと、できれば添削は受けた方がいいです。知人とかにちょっと頼れそうな人がいれば頼ってみるのもいいでしょう。
もしいなければ、アガルートの「小論文添削講座」がおすすめです。
6回分のプロによる添削が受けられます。
小樽商科大学大学院(国立)
立地
小樽ではなくて、立地の良い札幌で授業が行われます。
専攻名(入試科目)
商学研究科アントレプレナーシップ専攻専門職学位課程(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
一般入試(前期9月・後期1月)→筆記試験(専攻に相応しい時事問題をテーマ)・面接・志望理由書
※事前にTOEIC or TOEFLの提出で筆記試験に換算可能
社会人入試→小論文・口述試験・志望理由書
学費
入学金→282,000円
授業料→前期:267,900円 後期:267,900円
大学の特徴
北海道で唯一の社会人に優しいMBAが修得できる大学院です。
書籍
小樽商科大学院では、ご丁寧にMBAの問題集を出版しています。
入学を目指す方はやっておくといいでしょう。
関連サイト
筑波大学大学院(国立)
立地
筑波と言えば茨城の森の中というイメージですが、MBAでは社会人が通学しやすいように東京にキャンパスを構えています。
専攻名(入試科目)
経営学学位プログラム(博士課程前期)(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
入試科目は「小論文」と「研究計画書」
小論文は、経営学の専門的な知識を問うというより、時事的なトピックが多いです。
自分が思ったことを書けばいいのかなと思います。
筑波の研究計画書は厄介でかなり詳しく書かないといけません。
何の修論を書きたいかという方向性をしっかり定めなければなりません。
アガルートの「出願書類・研究計画書の書き方講座」で添削を受けてもらった方がいいでしょう。
人文社会ビジネス科学学術院「国際経営プロフェッショナル専攻」(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
入試は出願書類(エッセイ)、面接(英語で)
「志望動機」「キャリア計画」などを英語で書きます。
9月に出願し、11月に面接があります。
すべて英語で学び、MBA留学生も多くいます。
学費
入学金→282,000円
授業料→前期:267,900円 後期:267,900円
大学の特徴
30代が多いようです。もちろん40代や50代以上の方もいらっしゃるようです。
筑波の特徴として、学問に徹して研究者を目指すような感じです。
起業や経営にとか役に立つことをする感じではないです。
少人数教育を徹底しています。
オーダーメイドの履修計画サポートする指導教員のほか、2名の副指導教員が修士論文研究の指導にあたっています。
関連サイト
入学された方のブログやnoteを掲載します。
東京工業大学大学院(国立)
立地
専攻名
環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
実務経験3年以上(出願時において)を有する、社会人向けのMOT(技術経営)です。
MBAではないですが、MOTは技術開発系の経営だと思ってください。
専門実践教育訓練給付金が使えて、MBAと被る部分が多いので掲載しました。
ちなみに、MOTは同志社や九大でも学べます。
入試科目
入試は結構めんどくさいです。
「志望理由書」、「筆答試験」、「英語」(TOEICorTOEFL)、口頭試問(面接)です。
志望理由書は、3つの質問にそれぞれ500字程度答えるだけなので、さらっと書けるでしょう。
「筆答試験」がめんどくさいです。
まずは「思考力に関する問題」なのですが公務員試験の判断推理みたいな問題がでます。
得意な人は得意だと思いますが、嫌いな人はまじで嫌いだと思います。
そして長い文章を読ませる「企業経営やマーケティング」の問題が出ます。
はっきり言って対策はしにくいです。過去問解くくらいしか対策がないです。
そして、TOEICのスコアは500でも合格者はいるようですが、700くらいあるのが無難かと思われます。
大学の特徴
東工大はガチガチの理系の大学なんですが、大学院では文系にも力を入れています。
理系の大学のメリットを活かした技術経営に関する最先端の知識を体系的に学ぶことができます。
学費
1,552,800円
関連サイト
入学された方のブログやnoteを掲載します。
早稲田大学大学院(私立)
立地
専攻名
全日制の昼もありますが、社会人でも卒業できる夜間だけ掲載しています。
掲載していませんが、1年休職して1年制の昼のコースもありかもしれないです。
経営管理研究科「夜間主総合MBAプログラム」(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
「10月出願の秋入試」 と 「1月出願の冬入試」 があります。
夜間主総合は、会社で働きながら平日夜間と土曜を中心に授業を履修して2年間でMBAを取得する、日本語履修の4月入学プログラムです。
経営学を全般的に学ぶような感じです。
経営管理研究科「夜間主プロフェッショナルマネジメント専修MBAプログラム」(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
夜間主プロフェッショナルコースは秋入試のみです。
こちらは専門的な感じです。
夜間主プロフェッショナルコースは、「自分はマーケティングで一流になりたい」「人事のプロになりたい」「起業がしたい」「経営者になりたい」など、明確なキャリア目標がある程度見えており、その分野を深く学び、経営幹部や起業家として活躍したい方に向いているプログラムです。
入試科目
1次が小論文、エッセイ(研究計画書)、2次が面接です。
小論文は90分でかなりの量を書かせる論述問題が出題されます。
論理的思考力を試す問題が出ます。年によって異なりますが、経営学の知識が必要な問題が出題される場合が多いです。
結構傾向はめちゃくちゃです。
アガルートの「小論文添削講座」で添削指導を受けた方がよいでしょう。
学費
2年間で総額3,366,000円
大学の特徴
早稲田は教授陣のが知名度高いのが特徴です。内容は実務的です。
書籍
早稲田のMBAの教授が出版されているので早稲田を志望する人は一読するといいでしょう。
関連サイト
入学された方のブログやnoteを掲載します。
一橋大学大学院(国立)
立地
専攻名(入試科目)
※「経営管理プログラム(夜)」「経営分析プログラム(昼)」は専門実践教育訓練給付金対象外
国際企業戦略専攻の夜は2021年に終了しました。
金融戦略・経営財務プログラム
夜間開講の2年制プログラム。社会人としての実務経験2年以上の方を対象としたMBAです。
授業は平日夜間と土曜日に開講されます。
ファイナンス分野で、先端的な研究を遂行する知識とスキルを備えた研究者の養成を目的としたMBAで、少人数のゼミで教授陣と二人三脚で深くデータ分析し、国際的にも評価が高いです。
入試科目は、「出願書類(研究計画書など)」「面接」です。
研究計画書は書籍や論文を読み込んで、専門的なことを書かなければなりません。
たぶんおそらく一番作り込まないといけない大学です。
アガルートの「出願書類・研究計画書の書き方講座」で添削を受けてもらった方がいいでしょう。
学費
入学金→282,000円
授業料→642,960円/年額
大学の特徴
一橋MBAは、例年3倍〜5倍で、最難関です。
内部では弁護士とか公認会計士とか税理士とかごろごろいるらしいです。
年齢層は30代でも若い部類に入り、40代〜50代が多いようです。
一橋MBAについては実際に入った方のこのKindleがわかりやすかったです。
ちなみに、この本はKindle Unlimitedに入れば読み放題で読めますよ。
あと、本の中で著者はすごい謙遜していらっしゃいますが、高校中退から独学で予備試験受かるくらい超ハイスペックということは注意した方が良いです。
書籍
一橋MBAはここに紹介しているもの意外にもかなりの数出版されているので、志望する方は興味あるものは片っ端から読んでみるといいでしょう。
関連サイト
入学された方のブログやnoteを掲載します。
国内最難関ということで書いている方がいっぱいいらっしゃいます。
東京都立大学大学院(公立)
立地
授業は丸の内サテライトキャンパスで、平日夜間及び土曜日に実施されます。
専門実践教育訓練給付金が使えないが、学費免除あり
公立なので国公立と同じ学費が掛かります。
入学金→282,000円(東京都民は半額)
授業料→前期:267,900円 後期:267,900円
ただし、専門実践教育訓練給付金対象外です。
ですが、2024年度から世帯年収910万円未満であればどうやら学費免除されます。
これはどうやら大学院も対象のようです。
ちょっと古いですがこちらに授業料免除のパンフレットがあります。
https://gs.tmu.ac.jp/assets/files/genmen/20210401a3.pdf
以下のように書いてあるのでおそらく大学院も対象です。
学費免除されるなら立地も良いし、コスパは良いと思います。
専攻名(入試科目)
経営学研究科 経営学専攻(夜土・学習期間24ヶ月・4月開始)
入試科目は「小論文」「研究計画書」「面接」です。
小論文は、経営戦略論、経営組織論、マーケティング、会計学、マネジメントサイエンス、数学の6つの分野から選択して解答します。
過去問公開されていますが、しっかり問題解かせる上に傾向ぐちゃぐちゃです。
知識系で知らなかったら詰む系です。
研究計画書は筑波や一橋同様に書籍や論文を読み込んで、専門的なことを書かなければなりません。
アガルートの「出願書類・研究計画書の書き方講座」で添削を受けてもらった方がいいでしょう。
大学の特徴
旧首都大学東京です。2016年に設置されたばかりなので歴史は浅いです。
学生数に比して専任講師が多いので、少人数授業で密度の高い指導が受けられます。
実務的というよりも、研究向きだと思われます。
関連サイト
合格された方のブログやnoteを掲載します。
横浜国立大学大学院(国立)
学部とキャンパス違います。
みなとみらい駅より徒歩3分・桜木町駅より徒歩5分と好立地です。
平日夜間と土曜日開講型のMBAコースです。
平日は横浜みなとみらいに立地する横浜ランドマークタワーのサテライト・キャンパスにて、18:50~21:00の時間帯に授業が行われています。
土曜日は、授業設備と経営資料が充実した常盤台キャンパスにて、授業と演習が行われています。
常盤台キャンパスは立地悪いイメージありますが、新駅「羽沢横浜国大駅」ができて駅から近くなりました。
さらに2023年3月18日に、新横浜駅まで延伸されたのでアクセスもよくなりました。
専攻名(入試科目)
国際社会科学府経営学専攻
社会人実務家(企業等での実務経験3年以上)を対象
入試科目は、出願書類(研究計画書、職務活動等報告書)、小論文、面接となっています。
研究計画書は筑波や一橋同様に書籍や論文を読み込んで、専門的なことを書かなければなりません。
アガルートの「出願書類・研究計画書の書き方講座」で添削を受けてもらった方がいいでしょう。
小論文は選択した「演習」ごとに問題が異なります。
経営学の基礎知識から研究方法論まで幅広い対策が必要です。
アガルートの「小論文添削講座」で添削指導を受けた方がよいでしょう。
学費
入学金→282,000円
授業料→642,960円/年額
大学の特徴
横国では、大学側で入学試験時に2つの演習テーマ(研究テーマ)を設定しています。
なので、この大学院側が設定した演習テーマと自分が研究したいことが合わないと受験できません。
要するに自分がやりたい研究を自由にはできないです。
ただ少人数でサポートはよいです。
そして、各演習の募集定員は6名ずつの合計12人です。
徹底した少人数教育の環境のもとで、教員やクラスメンバーとインタラクティブなコミュニケーションを図ることができます。
関連サイト
合格された方のブログやnoteを掲載します。
法政大学大学院(私立)
立地
平日の夜間と土曜日の通学で修了できます。
専攻名(入試科目)
イノベーション・マネジメント研究科イノベーション・マネジメント専攻(1年制)(昼土日・学習期間12ヶ月・9月開始)
イノベーション・マネジメント研究科イノベーション・マネジメント専攻(2年制)(昼土日・学習期間24ヶ月・9月開始)
※中小企業診断士養成課程コースもあり
「プロジェクト実施計画書」「職務経歴書」の提出と面接です。
入試は年4回で9月、11月、1月、2月に行われます。
ちなみに、経営学研究科にも夜間のコースありますが、専門実践教育訓練給付金対象外です。
学費
【1年制】 239万円 (入学金27万円、授業料178万円、教育充実費34万円)
【2年制】 143万円 (入学金27万円、授業料89万円、教育充実費27万円)
※法政大学の学部卒業・院修了者は 入学金と教育充実費が半額
大学の特徴
法政では「企業家養成コース」「国際経営コース」「人材・組織マネジメントコース」「マーケティングコース」「アカウンティング・ファイナンスコース」の5つの専門コースを設けています。
5つのコースが設けられておりまして、自分が特に学びたいコースを選ぶ形になっています。
他大学では全体的にバランスよく学ぶことが多いですが、法政ではより専門的な勉強が可能なコースが提供されています。
ビジネスプランの作成、資金調達、インキュベーション施設の貸与と起業時に必要となるすべてのリソースを獲得できる機会を与えています。
また、中小企業診断士第1次試験合格等の人は、指定した全科目を入学年度1年間で修得すれば、中小企業診断士登録に 必要な科目を修得したことを証する「修了証明書」を発行します。(中小企業診断士2次免除)
ただ、中小企業診断士養成課程コースは月~土の日中に必修授業があるので、ほぼ全ての学生が仕事を休職もしくは退職されて入学しているようです。
書籍
法政を志望する方は読んでみるといいでしょう。
関連サイト
元ホンダの子会社社長の方で、60代で法政のMBAへ入学し中小企業診断士養成課程コースに進んだ方が東洋経済オンラインで紹介されています。
なんか法政の学生複数でアメブロやっているようです。
青山学院大学大学院(私立)
立地
「イブニングコース」は平日夜間と土曜日に開講しています。
表参道駅から5分と好立地です。
専攻名(入試科目)
国際マネジメント研究科国際マネジメント専攻イブニングコース(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
9月、11月、1月に入試。
出願書類と面接のみです。
志望理由書と課題エッセイ(課題レポート)です。
志望理由書は志望理由をA4、2枚で書くもので、課題エッセイは「過去に仕事もしくは生活において直面した最も大きな試練は何であったか、それをどのように克服してきたか、また現在ならそれをどのように解決しようと考えるか述べなさい。」という設問にA4,2枚で書きます。
任意添付の書類として自己PR、推薦書、TOEICのスコア、職務経歴書などがありますが任意なのでなくても大丈夫です。
研究テーマは要求されていません。
学費
1年次 1,818,000円
2年次 1,498,000円
大学の特徴
グローバルスタンダードに則り、海外の一流ビジネススクールとほぼ同一の体系化された科目編成が行われています。
修了までにTOEIC730をクリアしなければなりません。できなければ留年になります。
なので入学前にTOEIC730点取っていたら入学後楽です。
関連サイト
卒業された方のブログやnoteを掲載します。
中央大学大学院(私立)
立地
専攻名(入試科目)
戦略経営研究科戦略経営専攻(夜土日・学習期間24ヶ月・4月or9月開始)
志望理由書と面接のみ
学費
1年次 1,850,000円
2年次 1,550,000円
大学の特徴
週末のみの通学で修了可能です。
土曜日だけでなく、日曜日も開講
講義に出席できない場合に、VOD(ビデオ・オン・デマンド)によりビデオで講義を視聴
オンライン講義システムを用いて、出張先から講義に参加することもできます。
「実践体験型の学習(フィールド・ラーニング)」です。
与えられた課題に対して、戦略構築に必要なデータは現場から自ら主体的に探します。
具体的には、財務諸表の数字を分析し、生産や営業や開発の現場に足を運び、経営幹部や一般社員に話を聞き、可能な限り競合他社や顧客についてのデータも収集し分析します。
公式サイト
明治大学専門職大学院(私立)
立地
専攻名(入試科目)
グローバル・ビジネス研究科グローバル・ビジネス専攻(夜土日・学習期間24ヶ月・4月or9月開始)
研究計画書と面接のみ
研究計画書は「自身の職務経験や社会的活動から生じた問題意識や課題を叙述し、それに基づく本研 究科での学習計画と研究テーマをそれぞれ作成するもの」とされています。
A4で5~8枚とかなりボリュームが多くなっています。
面接は、提出した研究計画書をもとにした口頭試問が行われます。
学費
1年次 1,733,000円
2年次 1,533,000円
大学の特徴
明治では人材育成に力を入れています。
「ファミリービジネス発展のための経営者、後継者及びサポート人材」、「新規事業や第二創業を含むスタートアップビジネス及びイノベーションを担う人材」「アジアを中心としたグローバルな視点を持つジェネラルマネージャー」という切り口を設けています。
必修科目5科目は日本語でも英語でも履修可能です。
専門科目においても英語による授業科目を約40科目設置するほど英語に力を入れています。
あとは、税理士の科目免除も可能です。
税理士試験の分野(税法科目、会計学科目)ごとに、いずれか1科目の試験で一部科目合格した者が、その科目に関する研究によりMBAの学位を取得し、国税審議会の認定を受ける制度です。
国税審議会から認定を受けた場合には、税法科目であれば残り2科目、会計学科目であれば残り1科目の税理士試験に合格したものとみなされ試験が免除されます。
論文書いて審査出して通ったら科目免除って感じです。
詳しくはこちらをご覧ください。
書籍
明治を志望する方は読んでみるといいでしょう。
関連サイト
入学して税理士免除された方のアメブロです。
立教大学大学院(私立)
立地
池袋駅から徒歩7分と好立地です。
授業は平日夜間と土曜日に開講されています。
平日は18:30~21:55、土曜日は9:00~18:50を中心に授業が編成されています。
また、図書館は22時30分、院生室は23時まで開室しています。
専攻名(入試科目)
ビジネスデザイン研究科
1年間に2回、秋季と春季に実施されています。
入試科目は出願書類の「課題エッセイ」、「面接」です。
ちなみに、経営学専攻リーダーシップ開発コースは専門実践教育訓練給付金対象外です。
学費
2年間で2,314,500円
大学の特徴
「ビジネスクリエーター」の養成を目指しています。要するに起業家の育成に力を入れています。
関連サイト
卒業された方のブログやnoteを掲載します。
同志社大学大学院(私立)
立地
基本は寒梅館ですが、梅田にもサテライト教室を設置しており、平日の夜間には、大阪サテライトでも今出川教室と同じ教員による同じ授業を開講しています。
専攻名(入試科目)
大学院ビジネス研究科ビジネス専攻(専門職大学院)(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
1次試験は志望理由書等による書類選考で、2次試験は面接
提出書類は出願用所定用紙にまとめられており、以下の内容を記述し提出します。
・学業に関する自己評価
・実務経験に関する自己評価
・その他の活動に関する自己評価
・DBSを志願する理由、目的
学費
従量単位制なのでややこしいです。
2年制:入学金20万円 + 教育充実費11.35万円×4期 + 講義料5.05万円×46単位(最低46単位+修論)= 約290万円
大学の特徴
「中小企業と地域経営」を重視したカリキュラムです。
出川校地寒梅館には、24時間利用可能な図書室や自習エリアも設置しており、社会人の方が学びやすい環境です。
書籍
同志社の教授が書籍を出版されています。
公式サイト
立命館大学大学院(私立)
立地
マネジメントプログラムの授業は利便性の高い大阪梅田キャンパスで行われ、キャリア形成プログラムの授業は大阪いばらきキャンパスにて平日昼間に行われます。
専攻名(入試科目)
経営管理研究科マネジメントプログラム(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
マネジメントプログラムは社会人入試が行われていて、「筆記試験型」「企業等推薦型」「自己推薦型」の3つの形態で行われています。
「筆記試験型」
「筆記試験型」は、事前に提出する「キャリアプランニング調書」による書類審査、「面接」、そして「経営学に関する小論文が筆記試験」として課せられています。
小論文はかなり専門的な知識が問われています
アガルートの「小論文添削講座」で添削指導を受けた方がよいでしょう。
「企業等推薦型」
「企業等推薦型」は、勤務先の所属長・人事担当の責任者等(経営者の場合は所属する業界団体等)もしくは本研究科修了生の推薦のある方が対象の入試です。
事前に提出する「推薦書」「キャリアプランニング調書」による書類審査と「面接」のみです。
「自己推薦型」
「自己推薦型」は、一定の条件を満たす方を対象に、事前に提出する「キャリアプランニング調書」による書類審査と面接のみの入試です。
なお、一定の条件とは、以下の条件です。
・日商簿記検定試験一級合格者
・税理士試験のうち税法に属する科目1科目以上または会計学に属する科目1科目以上の合格者
・公認会計士試験短答式試験の合格者
・米国公認会計士の試験科目4科目のうち2科目以上合格している者
・不動産鑑定士試験論文式試験合格者
・司法試験短答式試験の合格に必要な成績を得た者もしくは旧司法試験短答式合格者
・証券アナリスト第1次レベル試験(全科目)合格者
・中小企業診断士第2次試験筆記試験において口述試験を受験する資格を得た者
・社会保険労務士試験合格者
・ファイナンシャル・プランニング技能検定一級合格者
・CFP®資格審査試験合格者
・グローバルCFO資格もしくはプロフェッショナルCFO資格取得者
・医師、歯科医師、薬剤師のいずれかの国家試験合格者
・TOEFL iBT® テスト80点以上、またはTOEIC® LISTENING AND READINGテスト730点以上
(受験時の名称が「TOEIC® テスト」のものも可)のいずれかのスコアを有する者
学費
2,737,200円
大学の特徴
ビジネスを創造するリーダーに必要な能力を身につけるためのプログラムです。
公式サイト
神戸大学大学院(国立)
立地
土曜日のみの1年半で修了できます。
ただ神戸大の立地は山の上なので週一でもかなり疲れるでしょう。
専攻名(入試科目)
経営学研究科専門職学位課程現代経営学専攻(夜土日・学習期間18ヶ月・4月開始)
入試科目は「研究計画書」、「筆記試験の英語」、「小論文」、そして「面接」です。
小論文は経営学の基礎的な知識があれば解答できる時事的な論述問題が出題されます。
昔経営学部でも小論文が出題されていたのですが、傾向は近い気がします。
たぶん作問している教授は同じだと思われます。
英語はTOEIC730以上の方は試験が免除されます。
TOEIC400~500くらいの方でも合格しているようです。
「研究計画書」は課題の明確化をするためにしっかり書かなければなりません。
書籍や論文を読み込んで、専門的なことを書かなければなりません。
アガルートの「出願書類・研究計画書の書き方講座」で添削を受けてもらった方がいいでしょう。
まあはっきり言って、神戸大経営学部3年次編入の方がかなり難易度高いです。
経営学部の3年次編入はTOEIC700でも普通に落ちる人います。
学費
1,353,600円
大学の特徴
神戸大は「プロジェクト方式」という課題を5名程度のチームで教授と学生が組んで研究します。
神戸大は中小企業ってよりも、大企業のサラリーマンを対象にしたMBAのようです。
起業家や中小企業の社長や従業員は試験等ができたとしても合格しにくい場合もあるようです。
中小企業向けが良い方は、関学とか兵庫県立の方が向いているかもしれません。
書籍
神戸を志望する方は読んでみるといいでしょう。
関連サイト
神戸大のMBAに入学された方のnoteです。
関西学院大学大学院(私立)
立地
大阪梅田で授業がすべて受けられます。
平日夜間(6・7限、18:30~21:30)や土曜日および日曜日に講義を行い、働きながら学習できる環境を整えています。
専攻名(入試科目)
経営戦略研究科経営戦略専攻「企業経営戦略コース」(専門職学位課程)
夜土日・学習期間24ヶ月・4月or9月開始
企業経営戦略コースの入試は、1年に複数回実施しています。
入試のタイプも筆記試験を実施するもののほか、「書類審査」と「面接」のみのものもあります。
筆記試験なしで受験したい方は、出願書類と面接の入試を受験するといいでしょう。
学費
なぜかホームページには初年度しか書かれていません。
1,195,000円
なのでこの倍かかると思って良いでしょう。
大学の特徴
特定の専門分野のプロフェッショナルを目指すスペシャリスト型の教育も同時に行われています。
6つのプログラムを提供しています。
ゼネラリスト(経営者)的色彩の強いプログラムとしては「経営プログラム」、「テクノロジー・マネジメント」、「アントレプレナーシッププログラム」、「自治体・医療・大学経営プログラム」
スペシャリスト的色彩の強いプログラムには「マーケティングプログラム」と「ファイナンスプログラム」です。
公式サイト
兵庫県立大学大学院(公立)
立地
専攻名(入試科目)
経営専門職専攻「地域イノベーションコース」
昼土日・学習期間18ヶ月・4月開始
社会人を対象に、主に土曜に開講される科目の履修を中心としたコースです。
理論に裏打ちされた実践的マネジメント能力を備えた企業経営のプロフェッショナルの育成を目的としています。
経営専門職専攻「医療マネジメントコース」
昼土日・学習期間18ヶ月・4月開始
大学学部新卒者や社会人を対象に、主に土曜に開講される科目の履修を中心としたコースです。
高度なマネジメント能力を備えた民間・公立の医療機関の運営管理者の育成を目的としています。
本コースでは、兵庫県の病院経営の実情も事例にあげながら病院等医療機関のマネジメントを理論はもとより実践的な面からも学べる場を提供しています。
経営専門職専攻地域イノベーションコース(中小企業診断士登録養成課程)
昼土日・学習期間24ヶ月・4月開始
かなり人気で倍率高いです。
国家認定のコンサルタント資格である中小企業診断士を養成するために、国公立大学としては初めて中小企業診断士登録養成課程を設置しました。
所定の科目を受講し、必要な要件を満たすことにより、中小企業診断士登録に必要な「修了証明書」が交付されます。
また、課程修了と同時に経営管理修士(MBA)の学位を取得することができます。
土曜中心の授業で働きながらでも学ぶことが可能なようです。
詳しくはこちらのPDFをご覧ください。
https://www.u-hyogo.ac.jp/mba/pdf/yoseikatei_mba2020.pdf
経営専門職専攻「介護マネジメントコース」
昼土日・学習期間18ヶ月・4月開始
大学学部新卒者や社会人を対象に、主に土曜に開講される科目の履修を中心としたコースです。
高度なマネジメント能力を備えた介護組織の運営管理者の育成を目的としています。
入試科目
入試時期は、年3回で、11月入試、1月入試、3月入試です。
「地域イノベーションコース」は、年3回実施されていますが、「医療マネジメントコース」「介護マネジメントコース」は、11月入試、3月入試のみです。
入試科目は、出願書類(志望理由書)、小論文、面接
志望理由書は1000字程度なのですぐに書けるでしょう。
そうなってくると小論文の比重が高くなります。
小論文は傾向むちゃくちゃなので対策のしようがないですが、とりあえず文章を書く練習はしておいた方がいいでしょう。
アガルートの「小論文添削講座」で添削指導を受けた方がよいでしょう。
学費
公立にしては入学金がちょっと高めです。
入学金→423,000円(兵庫県内在住者 282,000円)
授業料→前期:267,900円 後期:267,900円
実習費用を含む教育充実費として約10万円(中小企業診断士登録養成課程希望者は約34万円)が必要となります。
関連サイト
卒業された方のブログやnoteを掲載します。
県立広島大学大学院(公立)
立地
宇品です。ちょっと都心部より南ですが、市内で働いている方ならば通えるでしょう。
専攻名(入試科目)
経営管理研究科ビジネスリーダーシップ専攻(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
例年年明けに出願なので時期は遅いです。
1次が書類審査で、2次が「選抜課題」とzoomでの「面接」です。
学費
入学金→394,800円(広島県内在住者282,000円)
授業料→前期:267,900円 後期:267,900円
大学の特徴
中国地方唯一のMBA (経営修士(専門職))が取得できる経営専門職大学院です。
2016年に開講されたばかりなので歴史は浅いです。
ちょっと調べてみたら、卒業したら広島で起業した方がちらほらいっらしゃいました。
地元密着でやっているようです。
開講時間は平日の18時30分から21時30分までの2時限、土曜日は9時から19時30分までの6時限を開講
授業はハイブリッド(対面・オンライン)で実施
※但し、オンラインでの受講は上限があります
公式サイト
香川大学大学院(国立)
立地
専攻名(入試科目)
地域マネジメント研究科地域マネジメント専攻(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
年3回7月、10月、2月にやっています。
入試科目は「小論文」と「面接」です。
学費
入学金→282,000円
授業料→前期:267,900円 後期:267,900円
大学の特徴
地元密着でやっているようです。
パンフレットを見る限り年齢層の方がいらっしゃるようです。若い人もそこそこいるっぽいです。
カリキュラムを見る限り経済や経営や地域公共系について幅広く学ぶ感じっぽいです。
公式サイト
九州大学大学院(国立)
立地
九大と言えば立地が悪いですが、MBAは博多なので社会人でも通いやすいです。
専攻名(入試科目)
産業マネジメント専攻(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
入試科目は「学習計画書」、「TOEIC(TOEFL)のスコア」、「面接」
TOEIC(TOEFL)のスコアを提出できない方には,英語授業への適性を審査する筆記試験が2次試験の面接時に実施
学修計画書には、「志望理由」「学習計画」「将来の活動計画」「社会体験記録」の4つの項目について記載する必要がありますが、研究テーマなど専門的な内容は求められていません。
学費
入学金→282,000円
授業料→前期:267,900円 後期:267,900円
大学の特徴
海外に勉強しに行っている方が多い印象です。
アジアにフォーカスした独自の教育プログラムをしています。
アジアの有力大学へのスタディーツアーや交換留学などの機会が提供されています。
書籍
九州を志望する方は読んでみるといいでしょう。
関連サイト
卒業された方のブログやnoteを掲載します。
北九州市立大学大学院(公立)
立地
北方キャンパスです。
小倉駅目の前のアミュプラザ小倉内に平日夜間の授業を開講しています。
専攻名
マネジメント研究科マネジメント専攻(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
年2回秋と年明けに実施しています。
入試科目は「エッセイ」「面接」
学費
入学金→423,000円(北九州市内在住者282,000円)
授業料→前期:267,900円 後期:267,900円
大学の特徴
地元密着でやっているようです。
「中華ビジネス」や「ソーシャルビジネス」にも力を入れているようです。
公式サイト
その他
最後に簡単にですが、その他専門実践教育訓練給付金使える大学院をまとめています。
全部私立です。
グロービス経営大学院大学(東京・オンライン)
経営研究科経営専攻(夜土日・学習期間24ヶ月・4月or10月開始)
2年間学費合計 2,998,000円
東京・大阪・名古屋・仙台・福岡の5つのキャンパスに加えオンライン校、横浜・水戸でも相互に受講可能です。
オンライン校はどこでも受講可能です。
科目ごとに「通学」・「オンライン」の選択が可能です。
東京での通学やオンラインでも通学と同様にディスカッション形式で授業が行われています。
このシリーズの書籍が有名です。
卒業した方のブログを見つけたので紹介します。
ビジネス・ブレークスルー大学(通信)
経営学研究科経営管理専攻(学習期間24ヶ月・4月or10月開始)
2年間学費合計 2,995,000円
学長の大前研一氏の監修によるビジネス本が出版されています。
卒業された方のnoteを見つけたのでご紹介します。
事業構想大学院大学(東京)
事業創造研究科事業創造専攻(夜間)(夜土日・学習期間24ヶ月・4月or10月開始)
2年間学費合計 3,300,000円
東京校、仙台校、名古屋校、大阪校、福岡校の5つのキャンパスを駅から近くて立地の良い場所に設置しています。
講義は平日夜間と土曜日に開講されており、講義は原則動画で収録されていて欠席フォローや復習に利用できます。
月刊誌を出版されています。
SBI大学院大学(通信)
経営管理研究科アントレプレナー専攻(学習期間24ヶ月・4月or10月開始)
「教育訓練給付制度」が使えるのはMBA本科コースだけです。
Pre-MBA、MBA単科コースは残念ながら適用外となっています。
2年間学費合計 2,620,000円
産業能率大学大学院(東京)
総合マネジメント研究科(夜土日・学習期間24ヶ月・4月開始)
2年間学費合計 1,765,000円
「経営管理コース」がMBAのコースで、「会計マネジメントコース」と「税務マネジメントコース」が税理士の科目免除を目指すことができます。
名古屋商科大学大学院(東京・名古屋・大阪)
マネジメント研究科
土日授業のみで修了可能です。
中小企業診断士養成課程も設置しています。
学費はコースによって異なります。
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