産業医科大学医学部についてまとめました。
産業医科大学とは?
- 公害病(水俣病やイタイイタイ病など)が問題になった頃に、旧労働省が国策として設立させた実質官立大学です。
- 私立大学ですが授業料は国立並みだと言われています。
授業料は国立並みですが、施設費など合わせると国立大学の約3倍(6年間で約1100万円)です
しかし、実際の6年間の学費は3000万円程度です。
卒業後9~11年間指定された機関で勤務すればその返還が免除されます。
つまり卒業後指定された病院で勤務しなければなりません。
入試科目は?
- 共通テストを第1次学力検査として利用します。(共通テストの最低合格率は約75%(ボーダー得点は85%)
- 第2次学力検査は数200・理(2)200・英語200 合計300点
- さらに1ヵ月後に第2次学力検査に合格したら小論文・面接を受けます
- また多浪や再受験生にも近年は寛容的です。
多浪や再受験生にもオススメです。
注意点は?
- 小論文・面接は例年国公立大学の後期試験と同日です。
つまり産業医科大学大と国公立大後期試験は両方受けることができません
- ちなみに産業医科大学の仕事は割と楽なようです。
この表の何が激ヤバかって、過労死ラインの定義が残業80h/月(残業4h/日×週5勤務×4週)→残業20h/週、つまり正規の勤務時間40h/週と合わせて60h/週以上なんだけど、大体の科が過労死ラインに突っ込んでるってとこなんだよな pic.twitter.com/BEQr9rDmKs
— エクレア (@Anna_botbot) 2017年5月16日
コメント