たまに、就活失敗したらわざと留年する人がいます。
そのことについて考えてみました。
公務員でも落ちたらわざと留年する方がいます。
ちなみに、公務員については以前こちらの記事でお話ししました。
卒業したらどうなるの?
既卒扱いとなります。
既卒だとエントリーすらできない企業が多いのが現状です。
院進学は?
文系だとメリットが少ないです。
ただ経済系の院だと一部就職が良い院もあります。
ただそのような院に入学するには非常に難易度が高いです。
理系の場合は普通に院に行くのもありでしょう。
理系の院は推薦も貰いやすく、就職が良いことが多いです。
ただ技術職になりたくない方はメリットが少ないかもしれません。
しかも理系の院は夏休みに休みがほとんどとれないくらい忙しい場合が多いので、
院に在籍しながら就活は厳しいかもしれません。
留年するメリットは?
まだ新卒
浪人と留年の数が合計3にならなければ新卒です。
新卒ならば既卒では受けられない会社も受けられます。
ただ留年を面接で指摘される可能性があるので、返しを考えましょう。
奨学金をまだ返済しなくていい
もし卒業したら半年後に返済しなければなりません。しかも利子も発生します。
しかし、留年したら学生なので「在学届」を提出すれば返済期限を延ばせます。
当たり前ですが、留年したら奨学金をもらうことはできません。
失敗を活かせる
普通就活は一生で一度しかやりません。
留年したら他の学生よりも面接慣れしている状態でチャレンジできます。
学生の信用
卒業して就職していなかったら、無職です。
無職だと家を借りるのさえ困難です。クレジットカードの審査さえも通りにくいです。
学生であれば身分は保証されているので信用があります。
注意点
もう一回チャンスを作っても多くの人は失敗します。
今年頑張ってもいないのに来年もあるさとダラダラするのが一番良くないです。
頑張ってやってダメだったのならば、それがあなたの実力です。
頑張ってやらなかったのならば、おそらく来年も頑張れないでしょう。
そう簡単に留年はすべきではないです。
自分の実力をわきまえましょう。
その他公務員情報や公務員試験の勉強方法についてはこちらのページをご覧ください。
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