今回は二次試験対策で有名なZ会の「直前予想演習シリーズ」についてです。
目次
Z会の「直前予想演習シリーズ」とは?
ざっくり言うと、志望校別の予想問題集です。
1講座で2回分の予想問題が入っています。
解答用紙も実際の入試の形式に合わせています。
もちろん添削が受けられるのが魅力です。
料金は?
【添削指導付き】3,300円(税込)
【添削指導なし】1,980円(税込)
※1講座(1科目)あたりの料金です。
対応している大学は?
東大、京大、北大、東北大、東工大、一橋大、名大、阪大、九大、早稲田大、慶應大です。
東京大学
- ①英語
- ②文系数学
- ③理系数学
- ④文系国語
- ⑤理系国語
- ⑥物理
- ⑦化学
- ⑧生物
- ⑨日本史
- ⑩世界史
- ⑪地理
京都大学
- ⑫英語
- ⑬文系数学
- ⑭理系数学
- ⑮文系国語
- ⑯理系国語
- ⑰物理
- ⑱化学
- ⑲生物
- ⑳日本史
- ㉑世界史
北海道大学
- ㉒英語
- ㉓文系数学
- ㉔理系数学
- ㉕国語
- ㉖物理
- ㉗化学
東北大学
- ㉘英語
- ㉙文系数学
- ㉚理系数学
- ㉛国語
- ㉜物理
- ㉝化学
東京工業大学
- ㉞英語
- ㉟数学
- ㊱物理
- ㊲化学
※東工大の化学は正誤問題などが中心なので添削の必要性は低いでしょう。
一橋大学
- ㊳英語
- ㊴数学
- ㊵国語
- ㊶日本史
- ㊷世界史
- ㊸地理
名古屋大学
- ㊹英語
- ㊺文系数学
- ㊻理系数学
- ㊼国語
- ㊽物理
- ㊾化学
大阪大学
- (50)英語
- (51)文系数学
- (52)理系数学
- (53)国語
- (54)物理
- (55)化学
九州大学
- (56)英語
- (57)文系数学
- (58)理系数学
- (59)国語
- (60)物理
- (61)化学
早稲田大学
- (62)英語
- (63)国語
慶應義塾大学
- (64)英語
使い方は?
模試みたいに本番だと思って利用するのが適切です。
だから時間計ってやるのがいいです。
添削してもらって自分の弱点を理解した上で、2次試験までの貴重な時間の対策の1つとして使えばいいです。
添削指導の後に解答解説編で復習いただく手順をおすすめされます。
評判は?
問題の質に対しては評判がいい
問題の質や解説について文句言っている方は見かけません。
質はZ会水準の高いクオリティです。
本番より難しい
Z会の教材全体に言えることですが、難しめに作られています。過去問で言えば、標準~難化ぐらいで作られています。
できなくてもそんなに落ち込む必要はないでしょう。
添削がありがたい
Z会の添削は丁寧で質が高いと評判が高いです。
しかも本番直前に添削してくれるので小回りが利きます。
どんな人におすすめ?
赤本など過去問や市販の模試問題集を終えた人
赤本など過去問での演習が最優先です。
赤本
当然過去問が最優先です。
難関校過去問シリーズ
15年分の良問を集めた「難関校過去問シリーズ」もおすすめです。
多くの大学では英語と数学は出版されています。
各予備校のオープン模試の過去問集
各予備校でオープン模試の過去問集が出版されています。
値段の割にいっぱい入っているのでコスパが良いです。
河合塾
東京大学・京都大学・名古屋大学・広島大学・九州大学の「オープン模試・即応オープン模試」を4~5回収録しています。
駿台
東大、京大、東工大、一橋大、阪大の模試の過去問集です。
浪人生
ぶっちゃけ現役生はよっぽど仕上がっていて余裕な方以外おすすめできません。
浪人生だと過去問も予備校の模試もやりつくしているので、余裕があるでしょう。
2次試験の対策を何をすればいいかわからない人
とりあえず何か2次試験の対策をしたい人にはおすすめです。
記述の対策をしたい人
特に英語や数学で添削付きの記述の対策をしたい人におすすめです。
まとめ
ある程度余力がある方向けですが、2次試験の対策におすすめです。
とりあえず英語と数学だけでも検討してみて、無料なので資料請求だけでもやってみるといいでしょう。
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