今日は私大職員についてお話しします。
私大職員は国立大学の職員と違いかなり楽で高給取です。
国立大学職員についてはこちらの記事で詳しく解説しました。
国立大学職員の難易度・試験内容・仕事内容・年収 激務?
ただ、まあ国立大学職員から私立大学の職員に転職成功されている方も一定数います。
仕事内容
まあ、これはみなさん大学生なら大体わかっているでしょう。
基本的には国立大学の職員と同じです。
国立大学職員の難易度・試験内容・仕事内容・年収 激務?
ただ、国立大学の職員と違いかなり楽です。
仕事に関して結構怠惰なんですよね。
また、医学部がある大学であれば病院事務に配属あれる可能性があります。
医学部がある総合大学の私大と言えば以下が当てはまります。
- 慶應義塾大学
- 日本大学
- 福岡大学
- 久留米大学
- 近畿大学
- 東海大学
- 帝京大学
残業や休日出勤が多く激務なので多くの方は嫌がります。
さらに、宿直が週に何回かあります。大学に泊まらなければなりません。
面接でも「病院事務はストレスがたまるが大丈夫か?」なんて聞かれることもあるようです。
給与
45歳での年収です。
- 関西大学 1250万円
- 明治大学 1158万円
- 中央大学 1158万円
- 立教大学 1129万円
- 早稲田大学 1100万円
- 同志社大学 1058万円
- 法政大学 1033万円
- 立命館大学 979万円
- 関西学院大学 960万円
- 慶應義塾大学 923万円
有名大学であれば年収が高いです。
- 関東学院大学 800万円
- 東京経済大学 1,030万円
- 獨協大学 1020万円
- 神奈川大学 1,020万円
- 神戸学院大学 1090万円
有名大学でなくても、ある程度知名度のある大学は高年収です。
ただし、あまりにも知名度がないところは給与が低いようです。
これから少子化で子供の数は減っていきます。
大学経営が厳しくなるのは事実です。
まあ、ある程度知名度あるところは大丈夫でしょう。
まとめ
私立大学は有名大学であれば楽で高給取りです。
年収1000万も狙えます。
大企業よりよっぽどいいです。だって楽ですもん。
ただ、私立大学の職員への内定は非常に難しいです。
倍率が非常に高いです。自大学の人は有利ですが、基本的に運の要素が非常に強いです。
学歴はMARCHや地方国立は欲しいです。
あと、大学が潰れたり、転職したくなっても転職は厳しいでしょう。
追記
コメントにて、大学が閉鎖しても他の大学に移籍することができるという趣旨のご意見をいただきました。
コメント
仕事内容は私立大学と国立大学法人ではかなり異なります。
国立大学法人では教員任せの経営企画の立案は、私立大学では職員の重要な仕事です。
反対に、私立大学ではほぼ非正規が担当する学生窓口などは、国立大学法人ではいまだに正職員も多く担っています。
大学が閉鎖するときは、本人が希望すれば多くの場合、
各大学で加盟している私立大学協議会の他の大学に移籍することになるため、
私立大学職員の身分は確保できることでしょう。
貴重なご意見ありがとうございます。
私立大学の企画立案についてはかなり激務だと聞いたことあります。
私の知り合いでは0時を過ぎて帰れないことが何日もあると聞いたことあります。
さすがに結婚を機にやめましたw
でも、国立でも企画立案の仕事はあるとは聞いたことあります。
国立の非正規雇用は経費削減であまり雇っていないので、正規雇用の職員は激務ってどこかで見たことあるような気がします。
私立大学が閉鎖した時に他の大学に移れるという話は初めて聞きました!